第13話 届けて!はじめてのおくりもの
英語で「はい! アナタにプレゼントをあげる!」は[ Present for you! ]ですね。テストの場合[ Present to you ]と書いたらペケもらっちゃうんですが、この[for/to]の違いってわかりますか?
google翻訳さんに翻訳させると、実はこのような違いがあります。
Present for you
→ アナタへのプレゼント
Present to you
→ アナタにプレゼント
forは『〇〇へ向かっている』という意味になります。だから上記例では『プレゼントがアナタに向かっている途中』です。一方でtoは『〇〇に到達した』という意味があります。つまり上記例だと『プレゼントがアナタのもとへ到着した』ことになります。
小さいようで大きな違いです。forの場合『受け取り側が断る権利がある』のでプレゼントに「いらない」と言い返すことができます。しかしtoだと『受け取らなアカン』ニュアンスが強くなるのでプレゼントでは使いません。使うのはそれが『定められた運命』だった場合に限ります。たとえば郵便で手紙が届いた場合ゼッタイ受け取る必要があるでしょ? ほか『誕生日』はイヤでも避けて通れない日にちでしょ? ――子どものうちはキャッキャウフフなイベントだけど年をとるとこれがきいてくるんだわ。
It's a letter "to" you
→ アナタに手紙だよ
Happy birthday "to" you
→ お誕生日おめでとう
新学年になって、英語においても新しい文法やらなにやらが出てくると思います。そういう場合は単語ごとの『イメージ』を大切にしましょう。そうするともうちょい英語が好きになれるかも! ――さて、タイトルにプレゼントというかおくりものとありますが、今週のプリキュアはわたしたちにどんなおくりものをくれるのでしょうか?
エルちゃんが立った!!
赤ちゃんはチャレンジ精神旺盛かつ好奇心旺盛です。生まれたばかりは『泣く』一択でしたが、成長するに応じて『自分の力でいろいろできる』ことを知ります。そうすっと「自分はアレしたい! コレしたい!」といろんなことに挑戦していくようになります。そのなかで経験した『成功』が大事な財産となり、さらに上を目指してハッスルしていく。
勉強、スポーツにおいても『自分の成長を感じる瞬間』があると思います。そのときってメチャクチャ嬉しくなるでしょ? 口や態度にはしないけどなんか心の中がヒャッハーってなるでしょ? ――人間の成長にはそういった面がとても大事なのです。だからこそ心理学界隈というかモチベーションアップ法として『小さい目標を階段のように設定し、一段ずつ登っていく』というテクニックがあるんだけど……まあ気になる方はググってみてください。
ファーストシューズはプレゼントアイテムとして定番らしいですね。ただ赤ちゃんの成長は著しいですからその都度パパママが調整してあげるのが最適のようです。すぐ成長するからってぶかぶかのクツを用意すると靴ずれとかあるので禁物。ちゃんとぴったりフィットしたヤツを用意しましょう。
と、子どもどころかいっしょに付き合ってくれる相方すらいないオッサンが申しております。
ソラちゃん、何気にいいこと言ってるような気がするんだが気のせいか? ――赤ちゃんってよく転ぶから頑丈で防御力高いシューズのがええと思うけど。
エルちゃんイヤイヤ期か(笑 なんかツバサくん「アイドルはトイレ行かない!」的な昭和テイストのセリフを吐いてるけど撃沈しました。しっかしエルちゃんのなかのひとすげーよな。ふつうに聞いてて『赤ちゃん』な声に聴こえるもん。いや実はリアル赤ちゃんの声を収録してる可能性があるわけねーだろ。
で、ワガママプリンセスがチョイスしたのは関西弁マシマシな一般女性Aさんがお店に持ち込んだそれのようです。商品になる前に取引成立。クツの気持ちかぁ……まあ日本には八百万の神がいるっていうからいるんじゃね? 店員さんもクツが買われないままずーっと並べられとるよか、誰かに使ってもらったほうがいいと思ってるでしょ、うん。
っと、ましろの声掛けからおばちゃんの雰囲気が変わったぞ? ――これもしかしてタイトルにある『おくりもの』のことなのかな?
人間『やった後悔』より『やらなかった後悔』のほうが強く残り、そして強烈に悔やむことになります。なので後悔しない生き方を望むならウジウジ悩む前に即行動がカギになります。が、ソラちゃんの行動力は凄まじいね。
あら、ヨヨばあちゃん有能なことに異次元トンネルを開設させたようです。ん? あれ? じゃあこれで『ひろがるスカイ!プリキュア』終了? ジエンド?
いやー今期プリキュアも素晴らしい作品でしたね! とかいう冗談は置いといて、えー今はまだ調整中だそうで、王女さまの「どれくらいかかるのです?」という言葉にプリキュアの面々をチラ見。明日の夕方でおkとのことです。
エルちゃんがスカイランドへ帰れる。それは『別れ』を意味することにもなりますね……これはオッサンの独り言なのですが、最近の子は「いやだ!」とダダを捏ねるより『なんらかの理由』をつくって自身の感情を元に論理的な主張をする傾向があるようですね。確かに、いまの時代そういった技術をもって話をするのは良いことだと思います。けど、自分の心を論理によって覆い隠すのは、自分の心のさらけ出し方がわからなくなってしまうリスクがある気がしてならないのです。
ワガママに見えても、バカっぽく見えても「イヤなものはイヤなんだ!」と、自身の心を包み隠さず叫べるような場所があってもいいと思うノスタルジックなオッサンなのでした。
まあましろちゃんに「エルちゃんと、みんなといっしょにいたい!」と駄々をこねるような腕白さはないよね。
あげはさんなんじゃそのいびきは(笑 ――あ、でもいびきってバカにできないんだよね。呼吸器が本来の役割を果たしてればいびきをかくことは無いのです。いびきの原因はノドが狭くなることで生まれる空気の振動です。ノドが狭くなるってのはたとえばこんな原因が考えられます。
・肥満
・ノド周辺の筋力低下
・寝酒
・生活習慣 etc...
ってことはまさかあげはさんふとって(ry ――えー失言しました撤回いたします。まあ見た目的に肥満はないでしょ。いびきかいてるよと言われたアナタ、ちょっぴりふくよかならダイエットしたり生活習慣を改善してみたりしてみましょう。若い子もいびきかくことあるから気をつけてね。
いやあげはおめえわざとかよ! 気遣いできるおねーさんだなこんちくしょう!!
わたし、とくに女の子同士のキャッキャウフフがスキなわけじゃないけど、こう人と人の『絆』が感じられるシーンは好きです。通じ会える友人がいるってステキだよね?
エルちゃんとうとうジェスチャーで意思疎通を図れるようになったか。一方でましろソラのペア、あのシューズをくれた関西弁おばさんと出会い、おばさんの家族について話を聞いていました。
もし会ってしまったら、もしシューズをプレゼントしてしまったら、もし涙を流してしまったら――その時の心情を思うととても一歩を踏み出せない。いろいろな想いが絡み合ってしまうんですね。
さっきも書いたけど、自分の心にいろいろな『理由』を付けるスキルは、現代社会においてとても重要なのでしょう。むしろそういった人間こそ評価されてる気さえしますね。理性的で論理的な思考はこれからの時代により重要になっていくでしょう。とはいえ、そのスキルに呑まれてしまうと、アナタ自身がほんとうの心をどう晒しだせばいいのかわからなくなってしまうのではないか? と、とても心配になってしまうのです。
自分の心を覆い隠して理屈をこねる。これがほんとの『強さ』なのでしょうか?
もう間に合わない? いやいやちょっとお待ち下さい、こちとらプリキュアなのでさっと一飛で追いついてみせますよ。なんだったら飛行機と並走してキュアウィングくんがやってくれますから(無茶振り
案の定プリキュアたちがやってくれましたよ。ちょっとこれを読んでるアナタに聞きたいのですが――突然空から降ってきたメルヘンチックな衣装を身にまとったふたりの女の子があらわれたらどんなリアクションします?
ジェットコースターより激しいアトラクションですね。これはおばあちゃん寿命が10年くらい縮んだんじゃないでしょうか?
いやぁオッサン最近こういうのに弱くてねぇ……感想書きつつ涙ちょちょぎれオッサンになってます。別れってのはとても辛いイベントなんです。けどこれは決して『嫌』とか『悪』のイベントではありません。アナタの人生を通して何らかのプラスになってくれるはずです。ここで覚えた気持ちや心を大切にしつつ、これからの日常を歩んでいきたいですね。
次回予告。みんなでスカイランドに来たよ!
あげは「……」
エルちゃんとパパママ感動の再開、スカイランドの日常、ナゾの赤髪少女、ソラが憧れたあの人、そして新たなヴィラン登場とイベントてんこ盛りな展開になりそう。今後はスカイランド編がはじまるのかそれともソラシド市へ戻らなアカン事情が生まれるのか? ――今からとても楽しみですね!
今期プリキュア初の『敵がいっさい登場しない回』になりましたね。様々な意味での『別れ』、場合によっては大きな辛さを生みます。しかし別れがあれば『出会い』もある。そういった人との流転を繰り返して、人は成長していくのでしょう。
わたしもカクヨムというツールと出会い、そしてアナタという読者と出会えてほんとうに良かったと思います。
これからも仲良くやっていきましょう。そして来週のプリキュアも楽しみに、今週もゲンキにやっていきましょう!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます