【視聴・実況】ひろがるスカイ！プリキュア【感想】

第11話 気まずい二人！？ツバサとあげは

　鳥は首を背中に付けたり、巣や枝にとまったまま眠ります。人間からすると危なっかしいのですが、トリ公は独特な筋肉の付き方をしてるので枝で寝落ちしても物理的に落下することはありません。なのでそのまま眠るのが基本姿勢で、背中を付けて寝るのはそのほうが楽だからです。鳥の首骨は人間の数より多く、まあけっこうな柔軟性があるのですよ。

　わたしもあげはさんにだっこされたい（なお体重

　さて、今回は今期プリキュアおねーさん枠のあげはさんと、史上初のレギュラー男子プリキュアつばさくんのメイン回でございます。開幕から仲睦まじい様子を見せるおふたりですが、果たしてどんな展開になるのでしょうか？

　プニバード族って言うくらいだからぷにっぷにな食感あちがった、えーっと触感なんだろうなぁ。

　あげはさん、どうやらましろ宅にはドッキリお尋ねだったらしく、しかも当日いきなり「山いこう！」とかアクティブやなぁ。まあ保育士目指すならこんくらいゲンキあるほうがいっか。今のうちにエルちゃんで練習しとこうね。

　――まあわたしの中ではエルちゃん赤ちゃんじゃない疑惑あるんだけどねぇ。追加プリキュア的な。何らかの原因でうんぬん的な。

　あげはさん運転中もアゲアゲな件。替え歌草。

　車の運転は国家資格です。普段何気なく車を運転してるあの人もこの人も、実は国家資格持ちのすげー方だったりします。なので身分証明書とかで車の運転免許所使える理由はここにあるんだよね。だって国家資格だもん。

　日本においては、バイクの免許をゲットできる16歳以上のだいたい7割以上は運転免許を持ってます。なので実は日本人の多くは国家資格持ちのすげー人だったりするんだけど、車の運転免許って当たり前のように扱われてるから存在感が薄いよねぇ……いま中学高校生の方、運転免許の筆記試験はいじわるというか、けっこー揚げ足をとってくるタイプの問題が多いのでお気をつけください。合格点もお高めなので、とにかく安全性を重視した回答を心がけましょう。たまに『多少の飲酒なら目を醒ます効果があるので飲んでも構わない　○か×か？』みたいな笑える問題あるから探してみてな！

　プリキュアはたまに『おねーさん × おとこのこ』があるよね。んで今回のお舞台はらそ山――羅蘇山？　けっこうな大自然だけどそらしど市はどこをモデルにしてるんだろうか。我がふるさと日光市はこんな感じの風景ばかりだけど、市街地はそらしど市のそれよりぜんぜん発展してないっていうかいまいちだし(地元の方だけがわかるギャグ）。

　八王子から奥多摩的な？　まあいいや。

　エルちゃんセンサー反応、ソラ五郎に興味あり気っぽい。うん、これはプニバードだわ。ナゾを解きつつあのプリンみてーな山を登ってこうぜってイベント、実際観光地であるのかねぇ？　日光市はそばが有名なので『日光市そばマップ』的なのあったりします。ほかにも場所によって記念スタンプとかコレクションできるのでぜひとも日光市に起こしください。今年はコロナ前の客足になってるのでたいへん賑わってますよ！

　なお平日はがらんどうな模様。

　山道ってのは難易度があってだな、あの富士山であっても初心者用から上級者用があったりするのだよ。ストイックに生きるソラちゃん、やはりというか走り応えあるほうをチョイス。なぜか巻き込まれるましろ草。ほんとにイヤそうな感じでさらに草です。

　あげは「やっとふたりっきりになれたね☆」的なあれ。少年に向ける視線がまさに"おねーさん"のそれです。そんではじめのなぞなぞが登場しましたね。

　『あたたたすたれたちたたったくたなのだ！』。たを抜くとふつーに『あすれちっくなのだ！』になるね。たぬきがヒント、さいしょのなぞなぞは難易度お低めでたすかった。つばさくんは『たぬき』のことを知らないものの、目立つ『た』の多さに気づいた模様。おみごとだね。

　そっかー、エルちゃん出すもの出すのか。まあそりゃそうだな。人間食ったら出すもんだよな。エルちゃんを人間とするのはどうかと思うけど、そういやスカイランドでは地球における『にんげん』と同じ個体である自分を何と呼ぶのだろうか？

　あげはさんのイタズラっぽいお口がかわいいです。あと拗ねるつばさくんもかわいい。

　山登りで体力奪われるのにアスレチックのレベル高くて笑った。これ山登り素人にクリアさせる気ないだろ。いやでもこれを乗り越えれば飛べるようになるかもしれないぞ少年！

　つぎの問題は『かくれているきれいなものは？』だそうです。木を隠すなら森の中と言います故お花がヒントになりそうですね。んで近くにはヒントですよと言わんが如く『ロープウェイのりば』の標識。これは乗るっきゃないわよね。

　反抗期の少年ってほのぼのするよね。反抗期って無いに越したことはないと思われガチだけど、これ自我形成とかそっち系に大きく影響するので経験しといた方が良いです。あと反抗期を『見せない』人もいるのでこれを『反抗期がなかった』と勘違いしないようお願いします。

　前半ラストはカバトン登場で「まーたメンドウ事を起こすのか」フラグを立ち上げて終了。

　あげはと離れて直進したつばさくん。彼がゴールしたタイミングで上級者コースへ向かったソラ、ましろペアも到着しました。

　走ったんだろうなぁ。とりあえずましろちゃんにはお疲れ様と言っときましょう。汗を拭くタオルと水分補給用の水筒は用意してるかな？　そうそう、山登りはアナタが思ってる以上に体力使うから栄養補給グッズは用意しといてね。水分と、何気に糖質が必要なので常備しておくと良いでしょう。

　あげはさんの強引さに戸惑うつばさくん。人それぞれのペースってのがあるから難しいよね。日本だと察するのが文化的なアレがあるけど、実は他人の意図を察するのは高度どころかめったくそに高度な脳の処理が必要なんです。相手を知り、相手が自分を知った上でどういう行動を起こせば相手にメッセージが伝わるか考え、それを実際に行動に移す。スポーツなんかはそれが重要なので繰り返し練習しますがやっぱり難しくて、プロであってもたまに連携ミスが生じます。

　ちょっと古い言葉ですが、いわゆる『ツーカーの仲』になるにはどうすりゃええねん？　って話よね。これ結局いちばん大事なのは『普段からよくコミュニケーションをとること』だったりします。そうすると互いの性格をしっかり感じ取ることができるようになりますし、相手の行動をなんとなーく予測することもできるようになります。スポーツなどではさらに『共通の目的をもつ』ってのも重要です。野球はいろんな打球に対応して各自いろいろと動かなアカンのですが、たとえばダブルプレイを狙うとき、どういう打球に対してどういう動きをしてどちらがベースに付くのか？　――相手が投げやすい場所に陣取ったり、場合によっては練習したことをあえて破らなければならない時もあるでしょう。こういった動きは「あいつだったらこうする！」という確信をもって互いに動く必要があります。そういった点では、あげはさんとつばさくんはまだ絆形成が足りなかったのかな？　って感じ。

　それが思春期ってもんさ（結論

　合流地点であってゴールではなかった件。しっかし荷物抱えての山登りにアスレチックに長い階段と、今回つばさくん身体鍛えられすぎじゃない？　でもさいごにあげはおねえさんの「がんばれ♡」があるんだからサイコーだよね。

　なぞなぞの答え、それは山頂から望む花で彩られた虹でした。いやーいい景色だね！　花って年中咲いてるやつないから、ここを手入れしてる業者さんはとっかえひっかえしてこの景色を維持してるんでしょう。その仕事人魂に脱帽あんと敬礼。アスレチックと休憩所も見えるね。

　やべえ、このふたりの絡み好きだわ。もうちょっとほのぼのしてたいなぁと思ったんだけどカバトンがダメだってさ。

　今回は観覧車のランボーグだそうです。さあキュアウィングよファイトだぜ！　対抗するランボーグはあげはガードという卑劣な手段に！　――いや的デカいんだし狙い所いっぱいあるだろ。

　まあでも人質作戦ってけっこー有効だよね。だって血をいっさい流さず解決できるんだしさ……と、わたしが好きなゲームのキャラクターが申しておりました。

　あげは氏、ここでまさかのじゃんけんゲームを仕掛けた。これは保育士志望さんならではの発想だぁ！　まるで子どもを遊びに誘うかのようにランボーグに「わたしはグーを出す」宣言。これにはカバトン氏も余裕の勝利宣言である。

　子どもって純粋だよね。ただ早くて3歳ごろからウソをつくことを覚えるので新米おとうさんおかあさんは気をつけましょう。

　え、そっちの手を使うの？　ちょっとロープを掴んでた手を使うのかと思ってました。まあいいや。さて、スカイとプリズムも加勢したし勝ったな、風呂入るか（野球中継を見るおっさん並の感想

　飛び蹴りをかましてもスカートが翻らないのはプリキュアの嗜みなのでよろしくお願いします。

　信号機を見て「ああ、そらしど市は電線の地中化が進んでるんだなぁ」と感じたのはわたしだけでいい。あと風景がちょっぴり日光市のそれと被って見えました。大谷橋から日光連山を眺めるとだいたいこんな景色になります。

　プリキュア開幕から連敗続きのカバトンさん、どうやらトンカツ化秒読みらしいですね。追い込まれたヴィランがムチャしてバクハツってのは最近のプリキュア恒例イベントになってますが、果たしてカバトンに救いはあるのでしょうか？　そしてカバトンに雷ぶっぱなしたナゾの女性声の正体は？

　次回予告。追い込まれたカバトン、とうとうキュアスカイと一対一のバトルを申し込んだ模様。カバトンは『強さ』にこだわりをもっていましたね。彼がなぜ強さにこだわったのか、そしてプリキュアがもつ強さはカバトンのそれとどう違うのか？　――すべての答えは来週までのお楽しみとしましょう。

　あげはとつばさ、このコンビは今後もいろんな活躍を見せてくれるでしょう。今回もたくさんのパワーをもらいましたね。この30分間で得たゲンキをしっかり維持して今週もプリティーでキュアッキュアにやっていきましょう！