曾祖父との会話
僕の夢の中に、誰かが立っている。いつもこの時期になると、ある事を確認しに来るんだ。
「忘れてないかい?」
「うん、もちろん!」
「ありがとう」
等々の言葉を交わして、正午ギリギリに目覚める。そして、慌てて軍隊姿の曾祖父の写真を手に取り、礼服を着て、正座をして、目を閉じ……
『黙祷』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます