詩 夢であれとどんなに思っても、夢にはならない
仲仁へび(旧:離久)
詩 夢であれとどんなに思っても、夢にはならない
夢であれとどんなに思っても
この現実は決して夢にはならない
夢であってほしいと何度祈ったか分からない
けれどこの現実は決して変わったりはしない
大切な人が死んだ
世界が滅んだ
歴史が消えた
自分も死に行く
夢であってと叫んだけれど
どんなにそうしても変わりはしない
夢であってと嘆いたけれど
どんなにそうしても変わってはくれない
「願えば夢になってくれたら」
「祈れば夢になってくれたら」
「目が覚めれば夢であると自覚できたら」
ーーそれがどんなに幸せなことだろう
詩 夢であれとどんなに思っても、夢にはならない 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます