ソラの穴
ももいくれあ
第1話
ソラにポッカリ穴が空いた。
それを見つけて、飛び込んだ。
思いっきり、目をつぶって、
息を止めて、耳をふさいで、
勢いよく飛び込んだ。
無重力のソラに抜けて、
何も聞こえなくなっていた。
でも、ちっとも怖くなかった。
どこか、フワッとホッとして、
ココロの奥が開いていった。
だから、もう大丈夫。
ココにいれば大丈夫だよ。
ソラの穴 ももいくれあ @Kureamomoi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます