転生悪徳貴族の悪逆非道なスローライフ

世界観・設定資料など【3/22更新】

☆異世界神

　主人公が転生した異世界を創り出した神。その世界では創造神として扱われる。

　地球の世界の文化や文明を好んでおり、ファンタジー風の世界を創り出した。

☆チャルカン

　魔力保有量が少ない人間

　貴族と平民の中間的位置付け。

　貴族に仕えた場合に「騎士身分」を与えられる。

　貴族と平民(魔力無し)との間の庶子に生まれた者は殆どがチャルカンとなる。それらの者たちは殆どが騎士身分として扱われる。

　平民のチャルカンが貴族からスカウトを受けて騎士身分となることもたまにある。

　しかし、多くの平民階層のチャルカンは、故郷で活躍するか、自由を求めて「冒険者」となる。

☆身分

　主に「貴族」、「騎士」、「平民」に分けられる。

★「貴族」とは、強力な魔法を行使出来る存在であり、魔法を用いて民たちを魔物たちの脅威から守っていたことから、守護者として統治者の身分を得ている。

　現在では、守護者としての位置付けは失われつつある。

★「騎士」とは、限られた魔法を行使出来る「チャルカン」で、「貴族」に仕える者たちである。

　その多くが「貴族」と平民との間に生まれた庶子である。

　平民出身のチャルカンが騎士身分に取り立てられることもある。

★「平民」とは、限定された魔法を行使出来る「チャルカン」と魔法を行使出来ない「自由民」・「農奴」によって構成される。

★「自由民」とは、職業選択の自由と居住地の選択の自由を有する平民である。

　それらの自由がある分、自由を保持するため貴族たちの庇護は制限される。自由を保持するため、自身たちの身はある程度自分たちで守らなければならず、税も農奴に比べて少ない。

★「農奴」とは、職業選択する自由と居住地の選択の自由を有していない平民である。

　自由が制限される分、魔物などの脅威から貴族たちに保護される。その分、税も高い。

「農奴」には、耕作地など土地を有する者と貴族などの荘園や農地を耕作する「小作人」などによって構成される。