田渡 芳実の漢字バカ一代

田渡 芳実 (たわたり よしみ)

第1話 どうも!予告していた新企画です!

 さあ、新年はじまって一カ月以上たってしまいましたね!


 時の過ぎるのは本当に早いですね!

 

 さあ、やっとこさ始動したこの企画は去年2022年の「戦」の漢字が「今年の漢字」と選ばれた時に、思いつきました。


 ようするに、子供の時から漢字が大好きだった私が、時間を見て、漢字を解説、成り立ちから、私見を述べていくっていうものになります。


 まず記念すべき、第一回は「戦」の正反対で、日本人が憲法で希求する「平和」の「和」です。


 日本人としては、聖徳太子の「和をもって貴しとなす」が有名でしょう。


 他に、「和」『あ』える、「和魂」『にぎみたま』の、にぎ、「和む」の『なご』む、「和らげる」の『やわ』らげるなど、

 

 この字を調べてくうえで、ちょっとおもしろいと思ったのが、なごむが、もともとは凪、ようするに風や波が全く無くなった状態で、恐らくは嵐がやんだあとに、それが転じて、なごむ、になったようです。


 あともう一つ、倭(ワ)(背のまるく曲がった低い人)のかわりに、よい意味を持つ字を当てたもの、というのもあるそうで、勉強になりました。


 このように漢字は、表意文字なので奥が深く感じます。


 では、また次回お会い致しましょう!



 


 


 


 


 

 

 


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