男の子になりたい俺と女の子になりたい彼

デートの始まり

溺愛と依存

俺の名前は佐藤(さとう)　めぐみ

俺の性別は女だ。

だが、俺の心としては男としていきたいんだ

だけど、まわりは俺が男としていきることを許さない

だから、俺は生きる力がどこか失っている気がする

そんなわけないはずだし俺は女である前に一人の人間だならば自分自信で選べばいいなのに俺は選べない

そして、そんな俺を愛してくれている人もたくさんいる

家族だって許してくれているんだよ

一部の家族は許してくれていないけどね

あと田中(たなか)　和弘(かずひろ)という男は俺とおんなじで自分の性別が違うと思っているそんな女だ

俺と和弘は自分たちの願いのための関係を続けていた

願いというのは性別を変えることだ

だが、やはり性別を変えることはできないのだ

もしかしたら性別を変えることが他の国でもできるかもしれないが俺は知らない

調べたいが調べ方も分からないため諦めるしかないんだ

そうやっていいわけしてあきらめてきたことが俺は多い

だから、そういうすぐに諦めることはやめるべきだとは思うんだけどね

俺はいつの間にか辛そうな顔をしていたみたいで和弘が心配してくる

「どうしたんだめぐみ」

和弘が俺を心配して顔をのぞきみてくる

俺はなやんでいないふりをする

だって和弘だって悩んでいるはずだから余計に悩ませるのはいやだよね

「うんだいじょうぶきにしないで」

「そうならいいんだあっそうだなにか欲しいものはないか」

「うんないよだいじょうぶきにしないで」

「そうか分かったよ気にしないでおく」

俺と和弘はお互いがお互いに依存しているそんなヤバイ関係なんだ

だけど、これはできあいとよべるのかな

溺愛と依存は似ているのかそれも分からないな