紹介した漫画を読んでいただき、さらに好評いただき嬉しいです
『風の槍』の家康はカッコいいですからね、岡崎城に入れず帰る時に見せた「必ず取り戻す」って言ったあの顔はかっこよかったです!
『風の槍』は作者の本気度が伝わってきますね 事細かく書かれてますし、武具の名前や付け方、三献の儀、言葉遣い、作法などなど
家康は爪を噛む癖があったと言われちゃんと書かれていますし、忠勝の兜の鹿の角の理由も書かれ、今川義元は首を斬られる直前、敵兵の手に噛みつき親指を噛みちぎったと言われてそれも書かれてましたから、たった一コマでも知ってる人から見ると凄いんですよね
まだまだ先ですが、家康が大きく成長したともおもえる『三方原の戦い』を見てみたいですね 家康を逃すため多くの兵と家臣を失いましたから 特に家康の身代わりとなって戦死した夏目吉信と鈴木久三郎は見ものだと思います!更にこの戦いで主人公である忠勝の叔父、本多忠真も戦死してしまう
この『風の槍』の家康やこれまで大河に出てきて家康をやられた俳優さんの名演技を見てる分、どうしても松潤の家康は受け入れ難いんですよね
作者からの返信
いえいえ、こちらこそ良い漫画を教えていただきありがとうございます。
私はそんなに歴史に詳しく無いので、そういう細かい描写もあったのですね。
忠勝の兜が鹿の角である理由とかはなるほどなーと思いました。
毎日貰えるポイントで読み進めているのですが、自分用の特別な武器(間違っていなければ蜻蛉切だと思うのですが)
を手に入れる話が入るというのは、展開としても熱いものがありますね。
俳優さんの演技やキャラクターの描き方で、ああコレだっていう事はありますよね。凄くバッチリはまっていると言うか、そういうのに出会えた時の感動が大きいだけに、どうしても比較しちゃいますよね。
「風の槍」は隔週らしいので更新はゆっくりだと思いますが、絵も綺麗なので、このまま丁寧に描き切って欲しいですね。私も楽しみに追っていこうと思います。
それでは、改めてありがとうございました。
おわりにへの応援コメント
はじめまして、今もまだとりあえず見ていますが、おっしゃっていること、とてもよく分かります。
知人に「大河おもしろい?」と聞かれるのですが返事に困ります。
面白くないわけではないんです、民放の1クールのドラマとして見るならば、それなりに面白くないわけではないと思います。今は時代劇がほぼなくなってしまったので、平日の普通の枠にやるドラマとしてやってくれたら、それなりに評価されたのでは、そう思います。
ですが大河ではないですよね。
古沢良太という脚本家はなかなか良い脚本家であると思っていただけに、私も戸惑いながらも、まだ先は長いどこかでどうにかなるんじゃないか、そういう期待をこめながらまだ見ています。
作者からの返信
こんにちは、コメントありがとうございます。
私は現代劇は、ほとんど見ませんし、古沢良太さんという脚本家さんが手がけた他の作品を見た事が無いので、少し辛辣な書き方をしてしまったかもしれません。お気を悪くさせてしまったなら申し訳ないです。
本作を見て私が感じたように、コメディ色が強い脚本家さんであるのなら、確かに昔やっていた民放の時代劇や、大河のように一年をかけて有名な歴史上の人物を描くドラマではなく、市井の人や、名もなき武士を描いた短期コメディ時代劇の脚本として起用されていたら、また違う評価もあったのかなとは思います。
あまり視聴率が見込めず民放では壊滅してしまった時代劇を、時代劇に興味が無い人たちにも見てもらおうという試みとしてはあったかもしれません。それこそ少し前に、妖怪が登場するファンタジーな短期時代劇をNHKが放送していたと記憶していますが、そのような形でですね。
ですが、大河(それも徳川家康の物語)としては、やはりもっと骨太な脚本であるべきだったと思います。
残念なのはHNKが大河ドラマ「どうする家康」で全ての視聴者(歴史好きから、時代劇に馴染みのない人まで)を取ろうとしてしまった事ですね。
本来なら、ファンタジーやコメディチックな短期時代劇で、時代劇に馴染みのない視聴者の心を掴み。歴史好きが唸るような大河に誘導すべきでした。
(まぁ時代劇にそれだけの余裕が既にないという事実はあるでしょうが)
けれど、現状私の認識では、あらゆるところに手を伸ばして、そのほとんどがつかめなかったように思います。
役者さんにジャニーズさんや若手俳優さんを起用する事である一定の軽さを得ているのに、さらに脚本もコメディに寄せてしまったので、大河とは思えない程に軽くなってしまいました。
配役に比べて脚本がもっととても重い物であったなら、もっと大河ドラマらしい物語に成っていたと思いますし、参加した役者さんたち、とくに若手俳優さんや、ジャニーズさんたちの、新しい魅力を引き出せたのではないかとも思います。(これは私が大河ドラマにそう言う重厚性を求めているからでもありますが……)
やはり、同じ時代劇と言う事で、どうしても現在放送されている朝ドラ「らんまん」と比べてしまいますからね。
現代劇には無い魅力。それを引き出せる物であったなら、時代劇や大河ドラマを残すという意味でも、脚本家さんの仕事としても良い物(大河ドラマのような時代劇もこなせるという証明)になったでしょうし、演じる役者さんたちのキャリアアップにも繋がった筈だと思いますし、非常に残念でなりません。
或いは後半で良く立て直したなぁと思える程に成ったのなら、傑作や名作として評価する事は出来ずとも、次につながるのかなぁとは思いますし、そうなる事を私も願っています。