第17話 交響曲『幻想交響曲』
(僕の感想。諸説あり)
ロック音楽を凌駕するクラシック音楽だ。
幻想交響曲(げんそうこうきょうきょく)は、フランスの作曲家エクトル・ベルリオーズが1830年に作曲した最初の交響曲。
原題は『ある芸術家の生涯の出来事、5部の幻想的交響曲』
ベルリオーズの代表作であるのみならず、初期ロマン派音楽を代表する楽曲である。
現在でもオーケストラの演奏会で頻繁に取り上げられる。
第1楽章「夢、情熱」
第2楽章「舞踏会」
第3楽章「野の風景」
第4楽章「断頭台への行進」
第5楽章「魔女の夜宴の夢」
上記の楽章のうち、まぁ第3楽章「野の風景」までは優雅な音楽なのだが、第4楽章からロックも超える重厚なサウンドになる。
ギンギンで煌びやか。豪華絢爛。
僕がまだクラシック音楽初心者の頃、スコアを見ながら、これを聴き、驚愕した。
そもそも、知らない単語があったり、どう演奏するの? という感じだった。
その後、テレビで(今なら、Youtubeだろうけれど)演奏風景を見たが、指揮者も演奏者も強靭な体力と精神力が要求される曲であることがわかる。
一度、ご覧あれ。
あまりクラシック音楽を聴かれたことがない方は、4楽章から5楽章へと聴いてみるといいかもしれません。
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