「ずっと」
夏の思い出を振り返って、終わらないでと願う可愛い曲じゃなかった。
ただの微笑ましいデュエットソングじゃなかった。
恋人が、お互いの幸せを願う曲じゃなかった。
ほんとは、すれ違いの曲。
1人の愛が、もう片方より重い曲。
片方が、片方の幸せを願う曲。
デュエットなのに、1人の曲。
君とよく2人で歌ったことが、なんて皮肉だったことか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます