異世界エロクズ配達人は慎重に略奪を(過激な性描写込みはノクターンノベルズに掲載)
@ininininin
第一章 野蛮人編
クズは異世界に
「頭かゆっ!!、、、、どこだここ?」
目が覚めたら森の中にいた。
そして頭には知らない、蟻のような虫がいた。
とりあえず、あたまの上にいる虫を手で払う。
「俺の最後の記憶では、ブラジルの安宿で寝たはず。
ていうことはここは、アマゾンのジャングルか?」
まともな仕事をしていなく、ニートのあまりの快適さから、死ぬまで親兄弟に金をたかろうとしていた、この物語の主人公、川村 仁は親の金を使いブラジルの娼婦巡りをしていた。彼には呆れ果てる、行動力とクズさがあった。
「うーん?ここがどこか分からんし、遭難した時は、まずそこを動くなっていうしね。とりあえず周りのを観察してみるか。」
周りを観察していると、周りには生物の声らしき音がよく聞こえたので、木の上に登って、高い視点から、観察すると、高さ2mはあろうかというほどの巨大な猪を発見し、仁は猪が去っていくまで、できる限り、息を殺した。
「びっくりした。なんだあの巨大な猪?ブラジルの近くは、あんな、大きな猪がいるのか?いや、そんなことないよな。とりあえず、持ち物確認と、、、あれ、ズボンのポケットに入れてたスマホがない。ていうか持ち物が来ている服以外何もない。酔っぱらいすぎてたか?」
仁が自分の持ち物を確認し終え、これからどうするか木の上で、悩んでいた時、
「ぐぎゃ。ぐぐ」
「ぐぎゃぎゃぎゃ」
「ぐがぐぐぎゃ」
「え?」
野生生物らしからぬ声が聞こえ、そちらを見てみるとゴブリンがいた。仁はまた、息を殺し、ゴブリン達が去っていくのを、心臓の音を速くさせつつ、じっと待った。
「ゴブリン?ということはここは異世界?これもしかして、異世界転移ってやつ?」
ニートの暇な膨大な時間を使い、多くの異世界ものを愛読していた、仁は期待に胸をふくらませてこう言った。
「ステータスオープン」
すると、目の前に
川村 仁 23歳 レベル1
ジョブ 配達人
スキル 高速習熟 収納1 気配隠蔽1
「まじか?本当に異世界転移してるんだ。」
この時、仁の中に親兄弟や友達との別れを悲んだ。
約10秒ほどだけ。
「ま、いっか、異世界転移しちまったもんはしょうがねえし、そこまで家族とかに愛着ねえや、この世界でもそのうち、知り合いぐらいできるだろ。」
仁は清々しい、クズであった。ので、すぐに切り替える。
「分からんことだらけだが、まずは飲み水、食料、住む場所だな。」
サバイバル技術も知識も道具もないため、どうしようか途方に暮れていた仁は一つのことを思い出す。
「さっき、蟻っぽい虫がいたよな。あれを食えばある程度は大丈夫か」
昔見た、テレビで蟻は水分とミネラルを多く含んでいることを。しかし、一部の蟻には猛毒も含まれていることも思い出す。
「だからと言って、他の野生動物を殺すことは今の実力と武器なしではきついしな〜。いや果物を食えばいいか、悩む。ん?いや、そうか、さっきゴブリンや巨大な猪がいたよな、あいつらが食っているもんを食えばある程度は安全か」
、、、よし、決めた。まずは、木の上で寝ることにして、他の野生動物が何を食ってるか確認。後は、何かしら攻撃手段が欲しいな。周りを見渡したところ、一番使える武器は、でかい石だな。武器に関しては、後でゴブリンを倒せるようになってから、ゴブリンのものを奪えばいいだろう。
「そうと決まったら、早速動きますか」
仁はクズであったが、行動力、判断力、図太さに関しては天才的であった。
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仁の異世界の目標
1 ざまあ
2 母娘姦
3 子供には優しくする
仁は自分が小悪党なことは理解しているので、基本無茶なことはしません。
自分の無茶しない程度に、自分の欲を満たそうとするだけです。(主に性欲)
読者の皆さん、筆者にとって初めての作品のため、至らぬところが多く点在していくと思いますが。
生暖かい目で見守っていてください。
誤字脱字については、コメントして欲しいお( ^ω^ )
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