ファム・ファタルの恋──其の偏愛狂死病患者の末路──

一時匣

序章

 真夜中の廃都を一台の古いトラックが排気ガスを撒き散らしながら走っている。亀裂が入り所々大地がむき出しになった道に人気は無い。静まり返った夜の街に響くのは、トラックの走行音と荷台から僅かに漏れる人の泣き声だけだ。


「……今日の奴らは随分うるせぇなぁ」


 トラックを運転している、まだ二十にも満たぬ若い青年が悪態をつく。瞳は落ち窪み、歯は黄ばんで清潔感の欠片も無い。運転する青年の前方、心中したのか若い男女の死体が転がっている。けれど青年は何の躊躇いも無く轢いた。振動で上下に揺られながら、青年は咥えていた短い煙草を窓の外へ投げ捨てた。トラックは巻き込んだ死体の血肉を引き摺り赤い線を描き、尚も走り続けていく。

 満月が輝く空は明るく、風で流される雲がはっきりと見えるほどだった。その空の下、淡い桜色の雪のような塵が廃都に舞っていた。青年は窓から見える塵に眉を顰めると布切れのようなマスクをした。だが、マスクや傘はただの気休めに過ぎない。幻想的なその塵がもたらす「病」から逃れ、身を守る術など無いに等しいのだ。それに病に罹った者は、己の病を自覚する事さえ難しい。

 背の高い廃墟が立ち並ぶ街は、かつては人で溢れ賑わっていたが、今やその繁栄の面影は遺物として残っているだけだ。雨風に晒され薄汚れたビルの窓硝子は暴徒によって割られ、電気系統が死んだ街に光は無く、闇の中に腐臭が漂っている。青年が運転するトラックはそんな陰気な街の建物と建物の間、車一台がギリギリ通れるほどの道へと曲がって奥へと進んでいった。静寂が支配する街にトラックのエンジン音と、砂土を弾く音が響く。

 そうして少し開けた場所に出ると、漸くトラックは止まった。建物によって四角く切り取られた夜空からは丁度良く満月の光が差し込んでいた。月光によってきらめく桜色の塵を見る度に、こんなものが人の心身を蝕むのだろうかと青年は疑いたくなる。けれど実際、この塵による死者は数えきれないのだ。事実、世界はこのようにして崩壊しつつある。青年はマスクを深く上にずらしてから、銃を手に車から降りた。

 青年の停めたトラックの正面には、幾分か間を空けてもう一台トラックが停まっていた。そのトラックに乗っていた二人組も、青年と同じように、月に照らし出された大地の中央へと歩きだした。月光によって明らかになった二人は少年と少女。多く見積もっても精々、十五、六歳だろう。小太りの少年とビニール傘をさす巻き毛の少女は、トラックから出てきた青年へと向かって「お疲ぇ」とだらしない笑みを零す。青年は片手を上げて応じた。


「報酬は?」


 青年が問うと巻き毛の少女が「食糧一カ月分と酒五本」と答える。少女の提示した報酬内容に、青年は不満に感じるも渋々了承した。取引を拒んだところで困るのは青年の方だし、組織の末端に過ぎないこの少年少女に文句をつけたところで状況は何も変わりはしないからだ。

 青年は踵を返し、トラックの荷台にかけてあった南京錠を乱暴に外した。

 鍵が外され重い金属の扉が開くと、暗い荷台に押し込められていた男女十数人が、不安げに青年を見た。その面々は十にも満たない子供から二十歳前後と、年齢はばらばらだが、殆どが二十歳以下の若い者であり――「免疫者」と呼ばれる者達であった。彼等「免疫者」はその名の通り、あの桜色の塵がもたらす病にかかっていない人間、若しくは今後一生涯罹る事が無い耐性を持つ人間である。年齢が上がれば上がる程発症率は高いとされている件の病は、二十歳後半にもなれば九割以上が罹患するといわれている。発症すれば確実に死に至る病であるが故に、「商品」である彼等も売り買いする少年少女らも双方若いのだ。


「降りろ」


 青年は冷たい口調で「積み荷」である彼等に告げた。肩から下げた自動小銃をわざとらしくちらつかせて、恐怖で彼等を服従させようとする。青ざめて震える「免疫者」らは、両手を上げてトラックから行儀よく降りていく。その背を青年は乱暴に押しながら、取引相手の少年少女へと「品物」を引き渡していった。


「どうして……こんな、ひどい事を」


 怯える「商品」らの中、一人の少女が青年へと問う。十二、三の少女だが、発育不全で痩せ細っており、その小さな身体を包むのはぼろ布のような衣服だ。長く柔らかな髪は汚れて乱れており、顔には殴られたような青紫の痣が浮かんでいる。かさついて切れた唇は血が滲んでおり、青白い頬には空から降り注ぐ淡い桜色の塵がへばりついていた。ただその少女の瞳には憎悪という激しい生の感情が宿っていた。

 だが青年は表情を変えぬまま少女に向かって小銃を突きつけ、早く行け、と短く恫喝する。「品物」に答える義務なんて無いと言わんばかりの冷酷な態度だった。少女は「いやだ」と小さく呻き抗おうとするも、その身体は強張っており、足は小刻みに震えていた。青年は面倒臭そうに鼻に皺を寄せると、持っていた小銃を振り上げ、銃床で少女の頭を殴打した。

 ガッ、という痛々しい音と共に少女の身体が大地へと崩れ落ちる。露出した手足が石で擦り切れ、額からは赤々とした血が流れ落ちた。少女の啜り泣きが響く。他の「商品」たちは少女を凝視するが、恐怖で凍り付き、助け起す事もできぬまま立ち尽くしていた。


「ちょっと! 商品に傷つけないでよ。怒られるのあたしらなんだからぁ」


 巻き毛の少女の文句に、依然泣き止まぬ少女へ蹴りを入れようとした青年の足が止まる。青年は忌々しげに舌打ち少女へ唾を吐きかけると、さっさと立て、と冷たく言い放った。

 そのやり取りを眠そうに見詰める小太りの少年は、大欠伸をして空を仰ぐ。真っ暗な空を煌々と照らす満月は、今日は青みを帯びていて冷ややかだった。風もいつの間にか止んでいた。不気味な静けさのためか。少年の背を得体の知れぬ悪寒が這う。少年は小さく身震いすると誤魔化すように煙草を口に咥えた。

 そんな少年の視界に一瞬、「何か」が見えた気がした。受け渡しに来た青年の背後、月に照らされぬ影の部分に「何か」が潜んでいるように見えたのだ。

 少年はごしごしと目を擦り、煙草を咥えたままじっと闇を注視する。

 そうして目が慣れ始めたころ、暗闇の中、更に深い影のシルエットが浮かび上がった。影はヒトの形をしており、こちらに向かってゆっくりと歩いてくるようだった。


「お、おいっ、誰か来たぞ!」


 焦った少年は、青年と巻き毛の少女へ向かって鋭く声を飛ばした。引き渡し最中だった少女と青年は何かと思い、少年が指差す方向へ振り返る。額から血を流し踞る少女も、他の「商品」――免疫者たちも、それぞれが動きを止めて同じ方角を凝視していた。

 静寂が広がった世界に、ざ、ざ、という土を踏む音が響く。少年たちに緊張が走り、青年は小銃を握り直し警戒する。

 靴音の主が月光に晒され、その姿が露になった。

 姿を現したのは、すらりとした体躯の女だった。歳は二十歳前後で黒い外套を着込み、華奢な体躯には似合わぬ無骨な軍靴が、土を踏み鳴らしていた。肌は病的に白く、幽鬼のようである。何より特筆すべき点は、女が恐ろしく端正な顔をしており――それこそ生者の美しさとはかけ離れた、特異な美貌を持ち合わせているという事だった。

 玲瓏とした両眼は濃いダークグレイで、黒真珠を彷彿とさせる。細く先が尖った鼻梁、形は良いが血の気の失せた唇、蒼白だが陶器のように滑らかな肌。精巧に造られた人形のように完璧だが、その美貌からは殆ど生気というものが感じられない。それなのに女からは危うげな妖艶さが漂っており、細い首筋にかかるアッシュグレイの長い髪は月光の下で淡く輝いていた。

 黒いコートをはためかせ歩く、妖しく美しい女の手には、緩やかに弧を描く刃渡り三十センチほどのナイフが握られていた。丁度、死神の鎌を小さくして持ち手を短くしたような奇妙な形状のナイフだった。汚れ一つ無いその刀身は月明かりに反射して冷たい光を放っていた。


「おいッ! そこのお前、止まれ!」


 不気味な美女の登場に、青年は困惑しながらも立ち塞がり、銃口を向けて威圧する。銃を向けられた女はぴたりと足を止めると、氷付けの死体のような静けさで青年を見詰めた。

 そのあまりの美しさと冷たさに青年はぞっとする。直視する事がこれほどまでに恐ろしい存在に、青年は今まで出会った事が無かった。目の前にいる女が「危険」である事を本能が告げていた。けれど尻尾を巻いて逃げ出す事は青年のプライドが許さなかった。目の前に居る女は青年より幾分か年上に見えたが、体付きは華奢で、到底力で男に勝てるようには見えない。露出した生白い首も細く、絞めれば容易く折れてしまいそうだった。

 恐れる事などない。青年はそう思い直すと、高圧的な態度で問う。


「お前、何者だ? こんな所にたった一人で一体何しに来た?」


 だがその問いに対し、女は何も答えずに青年の脇を通り過ぎる。完全に無視された青年は「お、おい!」と声を荒げ銃を向けるも、女は全く動じないまま進む。そして女はそのまま、頭から血を流して踞る少女のそばに立つと、その手を少女に差し伸べた。


「……え?」


 場の空気に逆らった女の行動に、少女は驚きの声を上げる。しかし女が無言のままで待っているのを見て、差し出された手を取り立ち上がった。少女の額は出血で真っ赤に濡れており、痛みの所為か未だにその身体の震えは止まらずにいるようだった。


「くそっ、おい! お前!! 一体何様のつもりだ!?」


 怒りで顔を真っ赤にした青年が喚くと、漸く女が振り返った。その顔には相変わらず何の感情も浮かんでいない。長い睫毛と青白い頬には空から降り注いだ桜色の塵が張り付いていた。それだけだった。


「な、何だよお前。怖くて声もでねえのかよ?」


 青年は虚勢を張るように嘲笑すると、銃口を女の胸へと突き付けた。女はその銃口へと視線を落し、それから不思議そうに首を傾げた。まるで何をされるか全く分かっていないように。

 そんな女の様子を目にした青年は、不気味なのは見てくれだけで、頭は相当馬鹿なのかもしれない、白痴か何かか? それともドラッグか? と思い口端を歪めた。


「何だよ、もしかしてハイになってんのか? それとも痴呆か?」


 青年の罵倒にも、女は何も言わない。

 そんな女の態度に調子づいた青年が下卑た笑みを浮かべた。


「お前、顔は綺麗だから何処かの変態に売れば高くつくかもなぁ。どうだ? こんな世の中でお前みたいな女が生きて行くには一番良い手だと思うんだけど」


 青年はそう言いながら女の身体に触れようと、その薄汚れた手を伸ばす。

 だが、


「え?」


 伸ばされた手は女に届かなかった。

 青年の手首から下は綺麗に消失していた。肉も骨もすっぱり綺麗に断たれており、そのピンク色の断面からは白い骨がのぞいていた。

 女はいつの間にか振り上げていた鎌型のナイフを下ろす。

 数秒遅れて、刎ねられた青年の手首が、ぼとり、と地面に落ちた。


「ぎゃああああああああああぁぁぁぁぁぁぁあああああああッ!!」


 激痛のあまり青年は絶叫し、顔を歪めながら涎を垂らす。その手首からは鮮血が噴出し、青年は片方の手で傷口を押さえようとする。


「あああああぁお、お、おおお、れ、俺の手、手がああ、ぁああぁ」


 青年は血でべっとりと汚れた手首を抑えながら泣き叫ぶ。

 対する女はというと何食わぬ様子で鎌形のナイフについた青年の血を、天に翳して色々な方角から眺めている。


「ごここのおぉお糞オンナァアァァァァ!」


 青年が引き金を引き、女の胸へ容赦なく銃弾を撃ち込む。

 銃口から火花が散り、暗闇に閃光の弾幕。銃口から吐き出された弾が当たる度に、女の身体はびくびくと痙攣し、後退していく。その胸や口からは人間と同じ赤い血がごぷりと溢れ、飛び散り、服や大地に染みを作る。

 銃弾全てが吐き出され、女の身体に致死量以上の弾丸が打ち込まれた後――硝煙の臭いと静寂があたりを包んだ。しんと静まり返った空気の中、銃を持ち上げたままでいる青年は、は、は、と短い呼吸を繰り返しながら後退する。

 青年は目を一杯に見開いて、恐怖していた。

 女は――倒れていなかったのだ。

 先程現れた時と同じように微動だせず、影のようにひっそりと静かに、こちらを見詰めている。青白い、端正な顔には痛みも怒りも無い。他人事のように静観しているだけのようだった。


「う、うそだ。そ、そんな、ばかな」


 目の前の光景が信じられず、がたがたと青年は震えながら恐怖に叫び狂う。


「な、ななんでだよぉ!? 何でっ、何で死なねえんだよおおおぉぉ―――ッ!!!!」


 青年は腰に差してあった拳銃を抜くと、間髪入れずに女へと発砲した。撃鉄を起こし、発光と共に乾いた音が虚しく響くが女は倒れない。銃弾で多少身体は弾かれるものの、一歩、また一歩と歩み寄っていき、再び青年の前に立った。

 ひっ、と青年は小さな悲鳴を上げ、萎縮する。銃口は女の胸元に突き付けているが、凄まじい恐怖により身体は動かず逃げ腰になり、立っているので瀬一杯だった。


「ひいぃいぃッ、あ、あ、ああお前は、だれなんだよ!? なんだんだよ!」


 半狂乱で青年は女へ問う。しかし、答えは無い。答えの代わりに、女は手にしていた鎌型ナイフを振り上げた。刃は青年の首もとを捉え、斜め上方へとすっぱり振り抜かれる。

 青年の首が僅かに跳躍した後――ぼとり、と大地へと落ちた。

 数秒遅れて首を失った身体はゆらりと傾いて倒れ、切り口からクリムゾンレッドの血が零れる。その夥しい量の血液と漂う血臭に、品物として連れてこられた人々が我に返ったように悲鳴を上げ、蜘蛛の子を散らすように逃げ惑った。少年と少女がどうにか収拾しようと喚き散らすが、阿鼻叫喚の巷と化した場では何の効力も持たなかった。


「オイッ、ふざけんなよ!! 逃げるんじゃ――」


 ない、と小太りの少年が言い終わる前に、その額に鋭利な刃が生えた。丸っこい瞳は自らの額から生えた刃を不思議そうに見詰め、やがて絶命した。どさりと少年の身体が倒れたのを見た巻き毛の少女は、金切り声を上げた。

 女は少年の骸から刃を抜くと、巻き毛の少女へと向き直った。女の冷ややかな黒真珠の瞳と目が合った瞬間、少女は自らの死を悟り、その場にへたり込んでしまう。僅かに返り血を浴びた女は、血を拭う事もせず近寄ると、仄暗い闇の底のような瞳で少女を見下ろした。


「ち、違うの……」


 少女は震える声で弁解を試みる。


「本当はこんな事、したくなかったの」


 女は首を傾げる。少女は涙と鼻水で顔をべちゃべちゃにしてまくしたてた。


「だって、生きるにはこうするしか、無いッて! そいつらにあたし、騙されて、でも逃げられなかったの! 本当にどうしようもなかったんだもん……あたし、家族も死んじゃって一人だし、奴らに逆らうのも怖かったから」


 少女は全身を震わせながら女の足下へと縋り付き、懇願する。女は黙り込んだまま、暫し少女を見詰めた後、踵を返した。少女は絶好の機会に目を光らせる。背を向けて歩き始めた女に、少女はディパックに隠し持っていた鉈を取り出し、音を立てずに近寄ると――


「――死ねぇぇこの化け物がァァあぁぁああッ!」


 女の首を狙って少女は鉈を振り抜いた。

 少女の放った一撃は、女の首をすっぱりと落とす。 

 思っていたよりも呆気なく、女の首は地へと転がり、断面からは赤い血が流れた。残された首無しの女の身体もがくりと膝をつく。あたりに静寂が広がった。

 は、は、と少女は短く呼吸しながら歓喜の声を上げた。


「は、ははあああはははははははっ! なんだ、死ぬじゃん! びっくりさせやがって! ふざけんなよったく!」


 興奮状態のまま少女が女の首を思い切り蹴飛ばそうとした刹那、


「――え」


 背後から腕を掴まれ、思い切り少女は後方へと投げ飛ばされた。背中を大地に強かに打ち付けた少女は、ぐえ、という蛙が潰れたような醜い声を漏らす。

 全身を襲う苦痛に咽せながら、少女は這いつくばり、何とか立ち上がろうと四つん這いになる。そんな少女の視界に入ったのは――黒い軍靴。

 それを目にした瞬間、全身の毛穴から汗が噴き出すのを感じた。早鐘を打つ心音が自分のものとは思えぬほど少女には大きく聞こえていた。ゆっくりと、視線を上へと上げる。

 少女は、ヒィッ、と悲鳴を上げた。

 目の前には首の無い女の身体が立っていた。その首からは相変わらず血が流れているが、早くも凝固し始め出血も緩やかになっていた。首無しの女の身体は、ナイフを握ったまま自らの首を拾うと、その顔についた土を軽く手で払った。

 首無し女は、自らの首の髪を雑に掴み持つと、再び少女の前に立った。少女は恐る恐るそれを見上げる。するとぶらりと垂れ下がった女の首の眼が開き、ダークグレイの双眸が少女をじっと見詰めた。目が合った瞬間、少女の恐怖が遂に臨界へと達した。


「イヤァァァァァぁぁあああぁぁぁぁあああああ――――ッ!!!!!!!」


 絶叫し少女は死に物狂いで立ち上がると、最後の抵抗と言わんばかりに再度女へと鉈を振り上げて襲いかかった。

 だが首を失った女の身体は振り下ろされた鉈を、その手であっさりと受け止め、握り込む。

 少女は戦慄し、そして、死を前にして漸く思い出した。

 人々の間で真しやかに囁かれた、死神の噂と、そしてその名を。


「まさか、お前は、死神――」





 ――――『クビキリ』。




 それが、少女の最期の言葉だった。





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