努力嫌いな遅筆が少しでも早く小説を書き上げる方法〜創作本を読んだものの、全く理解できなかった飽き性人間の小説攻略〜
平日黒髪お姉さん
エンタメ小説の教科書を書こうと決意した日
小説を書きたい。
一度は誰もがそう思ったことはないだろうか??
「小説なんて簡単だろ。文字を書くだけ、誰でも書ける」
かくいう、私、
そして、実際に書き始めたら、全く小説が書けない。
最初は書けるのだが、途中から物語が全然浮かんでこない。
最後の最後まで書き上げるのが、こんなにも辛いとは知らなかった。
「うわぁ、このままじゃあ。アカンな。勉強しよう」
根だけは真面目で、小説を書いて読者に称賛されたいという欲だけは人一倍なので、創作本を大量に読みまくったものの……。
「うわぁ……全く理解できへん。小説書くの難しすぎるやろ」
全く理解できずに、お金と時間を無駄にしてしまった。
そんな経験がある愚か者は、私以外にもいるのではないだろうか?
んで、とある日——。
某動画サイトで『紳竜の研究』に出会う。
内容は、芸能界を去った天才漫才師であり、話術師の島田紳助氏がNSC生に、漫才の技術を伝えるというものであった。
んで、その冒頭部分に、島田紳助氏が『漫才の教科書を作ろうと思った』と言葉に影響を受けて……。
「よっしゃ、ワイも小説の教科書を作ったろ!」と思い立ったわけだ。
大量の創作本を読んだものの、全く理解できなかった。
だから、自分みたいな飽き性で、バカな人間でも理解できる優しいエンタメの小説の教科書を作ってやる。そして、一山当ててやる。
私はそう決意し、メモ帳に創作技術を書き込んできた。
9割の内容は役にも立たない創作技術かもしれない。
だが、1割の役に立つと厳選した技術だけを、書き残します。
先に言うが、私には実績なんてないただの弱小WEB作家だ。
ただ、もう近い将来、小説を書くのをやめようと思っている。
だからこそ、私が今まで培ってきたノウハウを全部伝えたいのだ。
いや、違うな。残したいのである。私が戦ってきた記録を。
——まだまだ未来ある若き作家たちへ——
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次回予告というか、今後の流れを簡単に説明しようと思う。
①自己研究編——自分の強みと弱みを知る——
②アイデア編——面白いへと作り替える——
③ストーリー構築理論編——起承転結を生み出す——
④文章のテクニック講座編——単語から文章へと変化させる——
全部分かりやすく説明するつもりだ。
だが、分からない点があれば、質問してくれ。
自分にできる範囲ならば、応答します。無理なら無理と言う。
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