キミの最後の推理は〜中学2年編〜

雪花 涼麗

これまでのあらすじ

3月末。

ブラック・キャットという世界征服を企んでいた大きな組織を倒した世界の恩人と言うべき人をこの私、雪花せつか涼麗りょうれいが紹介しよう。


全てを見通す者、澤井さわい紅梨あかり

彼女の本名は安城あんじょう閑華しずか

13歳。

事件に関しては迷宮入り無し、臨機応変に対応できるプロフェッショナル。

弱点としては、発想力のなさ。

ブラック・キャットを倒して引退表明を出した。


動機こそが事件の真相と説く者、水無瀬みなせ香織かおり

13歳。

澤井紅梨ほどではないが、迷宮入りは無い。

澤井紅梨よりも圧倒的に発想力のある探偵。

ブラック・キャットの場所を指した暗号を解くために澤井紅梨に助言をした。

そのおかげで事件は見事解決した。


過去に生きた名探偵3人衆、サーチエクスペンシブ・サードライン・ルーズセル。

もちろんコード・ネームである。

1人目、本作主人公の島田しまだ裕志ゆうじ

コード・ネームはルーズセル。

13歳。

頭はキレる方ではある。

よく理不尽なことを言われて反撃をする。

2人目、力こそ正義の秋田あきたこころ。

コード・ネームはサーチエクスペンシブ。

13歳。

腕っぷしである。

訓練された自衛隊5人相手でも30秒あれば決着がつく。

3人目、まとめ役の川中かわなか大和やまと

コード・ネームはサードライン。

13歳。

頭は島田裕志よりキレる。

秋田こころほどではないが、力もあるリーダーと言うにふさわしい人物である。


超能力の持ち主、西条寺さいじょうじ紗弥さや

13歳。

最初から心を読むことが可能である。

最近になって精霊の力(?)を使うことが出来ると発覚。

説教の腕なら日本一。

この先の活躍に期待。


全てを撃ち抜く者、安城あんじょう梨沙りさ

15歳。

安城閑華の親戚である。

スナイパーの腕はどんな人にも勝る。

たとえ4000m離れていてもミリ単位で外さない腕である。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


私が紹介できるのはそれくらい。

中1の頃のを見ると分かりやすいですよ。

中1編:https://kakuyomu.jp/works/16817330648119383377

自己紹介に癖しか無いって?

そりゃ、語彙力ゼロの私が書いているのですから。

少しばかり日常会話を聴いてみるとしましょうか。


「―――んで、ルーズセルは告ったんだろ?」

「サーチエクスペンシブはガキだな。人の恋路くらいほっておけ」

「照れてるな」

「あ、紅梨さん。あの告白はもし、帰れなくなったらの仮だから無かったことにしといて」

「裕志くん?」

「目、怖っ」

「私的には嬉しいけど」

「紗弥さん、紛らわしいこと言わないで」

「閑華ちゃんは子供だね。別に振られたわけじゃないんだから前向きに行こう」

「数ヶ月前まで引き籠もってた人が言うセリフではありませんよねぇ?」

「さぁ?」

「わたくしだけ話題に置いていかれてる気がする」

「そうだな。水無瀬は―――――」


平和で安心しましたね。



さて、始まってまいりました中学2年編。

ここに集りしは多くの探偵たち。

そして巻き起こる事件。

更には多くの難所にぶつかる人たち。

様々な変化があると思いますが、中2編もどうもよろしくお願い致します!

※更新頻度は減って、3日に1話位になると思います。

 また、中2編は正午、12時に投稿予定です。

 詳しくは近況ノートで書きます。



雪花涼麗




【Start of New Story】

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る