とある転校のきっかけで…

鈴音~suzune-~

第1話

見つけてくれたこと、それが一番うれしいです


ありがとうございます泣


面白いかどうかはわかりませんが是非見てってください(笑)


初めての投稿です


こんなにたくさんある中から見つけ出してくれて感謝しかないです泣


変なところがあるかもしれませんが気にしないでくれると幸いです


これはオリジナル作品です




それでは本編へまいりましょう


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「東京から転校してきました、池上 さなです、よろしくお願いします」




さなのセミロングの髪が肩に当たる




そう言葉にすると後ろの窓側の席に着く




「私は三瀬田 瑠香‼ さなちゃん、よろしくね~」




隣の席の瑠香はさなにニコッと笑顔を向ける




転校初日、不安なことばかりあったがこのクラスは馴染めそうだ




「瑠香ちゃん、よろしくねっ」




さすがに初日なため分からないことだらけだが、大抵のことは瑠香に聞くことにした




「えっとね、あの先生は厳しいんだよ、メイクしたくらいで怒るの‼ メイクは必須アイテムなのに~‼」




悔しそうな瑠香を見てさなは小さく笑う




「まぁ、まぁ…」




瑠香はさなの方を向きしょんぼりする




「さなちゃんは可愛いもん、メイクなんていらないよ…」




さなは慌てる




「瑠香と比べんなよ、池上さんがかわいそうだろ」




瑠香に声をかけたのは沢井龍馬というクラスメイトだ、成績は良く男子からも女子からも人気がある




「も~龍馬は黙ってて‼」




「うっわ、さすが瑠香 こえ~w」




キャッキャッと無邪気に笑う龍馬はまるで猿の…




間違えた、犬のようだ


とても高校生とは思えないほどの子供ぶりに瑠香は呆れる




「あいつ馬鹿でしょ、気にしないでね、もうなんであいつがモテるんだか…」




ため息をつく瑠香にさなは内心興味を持った




お昼を食べているときもさなはボーとしていた




「さなちゃん、なんかボーとしてるけど大丈夫?w」




「え、あっ、ごめん、大丈夫‼」




瑠香は眉間にしわを寄せてため息とともに




「はぁ…、あいつのこと好きになったんでしょ」




と言葉にする




「えぇぇ⁉」




「やっぱり、動揺しすぎだよ、あいつは女たらしだからやめたほうがいいよ…」




「女…たらし?」




「もうみんなに「かわいいよ❤」とか「デートしよ❤」とか言ってくるの、本当に気持ち悪い」




「あはは…、そっか…」




「だーれーがオンナたらしだよ」




「んげっ」




「「んげっ」じゃねぇよ! 変なこと言うなよな、男たらし!」




「はぁ⁉」




口論が始まる




「仲いいんだねっ」




「仲良くねぇよ、だってこいつ馬鹿だもん!」




「その言葉そのまま返す!」




本当に仲いいんだなぁって


ここの学校なら安心して…


































通えるかもな




















































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みなさん、閲覧ありがとうございます泣




スクロールお疲れさまでした‼




次回はさなちゃんの過去についてです




それでは次の話へお会いしましょう‼

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