第7話
今日も1日疲れた〜…。
さすがに頑張ったから自分にご褒美あげないと!
お寿司にしようかしゃぶしゃぶにしようかうきうきしながら迷って歩く。
すれ違うしあわせそうなカップルを横目に少し羨ましいなと素直に思う。
本当は1人じゃなくて誰かと一緒に行きたい。
でもしばらく恋愛はいいかなと考えてる自分もいる。
「わたしこのまま枯れてゆくのかな…」
何気なく呟いただけなのに無性に泣きたくなった。
あれ?やだなぁ、寒いからメンタルやられてるだけだよね?
視界がぼやけてきた。
泣くな!ここは外だぞ!!
一瞬マフラーで目元を拭い再び視線を戻した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます