✗
小指の爪ほどの、宇宙船は七周
まだ三度の飯より愛している物であった
12回の教室から
琴の音色が聞こえている
風がわりだろうが、かわいい奴だ
彼女とボクとの接点は、虫に食われた
白硝子の人形。
、大変大食らいで困っている、町の人々もまた、だ。
ゆきのかおりがする、
家路につくためのバスは待てども
標本のような、 ことが、記憶に沁みて擦り傷が痛い
、のだ、と。 潜水艇に乗せて 漂い始めていた。
夕餉の番に、LEDがストライキをして
夜は、儚く点滅していた。
擦れたCMの、フィルムの劣化ははげしく
アンナの家までを夢精する
蒼の庇を被った、向日葵畑の照り返しも、
ウサギとカメを追い越し、
宗教的紙芝居を横目に
チュウヤの詩集なんて、懐にしのばせて、さ。
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