第3話 迷彩服を批判する方々
令和5年に2回ほど自衛隊の迷彩服が批判されたことがあります。なお、この批判はとある市議会での発言でありしかも発言者は同一市議です。驚きですよね。
ことは令和5年3月の石垣市市議会で共産党の某議員がざっくりいうと「自衛官は基地の外を出歩くときは迷彩服を着ないで欲しい」と発言したことがありました。その時批判されておりましたが全国的なニュースにはなっていなかったかと思います。
そしてつい先日の12月市議会で今度は「軍事訓練と防災訓練で同じ迷彩服だと紛らわしいから別の制服を用意するよう市から要望してほしい(要約)」と無駄の極みの発言をしていました。これには市長も「災害時にいちいち着替えるのは無駄(要約)」と否定していました。
この問題で何が無駄かというとコストの増加です。種類の異なる服装を用意するということで純粋に費用がかかります。更に保管する場所も必要ですし、自衛官一人ひとりに当てられているスペースも圧迫されますし負担にしかならないです。そもそも普段から防衛費の増額について批判しているのに服装が増えることによる防衛費の増額は許容されるんですかね?甚だ疑問です。
更に当日凄まじい言葉も飛び出していました。「市民パレードに自衛隊を参加させないでほしい(要約)」と特定の集団に、属性に対する差別かの様な発言ですね。なんの根拠があって参加を制限されるのか、犯罪集団でもあるまいしそのようなことが許されるわけもないでしょう。
どのような属性の人に対しても差別は許されないはずですが、自分の価値観に相反するものに対しては自制が効かなくなるのは誰でもあり得ることなのかもしれません。差別と区別は違いますが区別のつもりで差別をしないように気をつけていきたいですね。
自衛隊に関するモヤッと みかん @kinkan_solar
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