彼女に会った悪人は、“二度と”悪事を働かない。

読み進めるうちに、「そういうことかー!!」と感嘆せざるをえませんでした。

短い作品ながら、緻密に描かれる狂気が美しいです。

聖女様のセリフが淡々としていて、それが余計に彼女の純真な残酷さを際立たせています。