第9回リザルト

GMはいはーい今回一番ファンブルを出した

 GMっすよー!

ロゼ本当にクリティカルとファンブル乱舞

 だったもんね。

経験点

クエストクリア          1000

ジャイアントリザード✕5     100

ゾンビ✕10              200

合計1300

 ドロップ品

 上質な鱗2     280

 ゾンビの眼球4   120

 クエスト報酬

討伐数15体 150ガメル

行方不明者の遺品回収 1000

(ゾンビ達から拝借)

合計1400ガメル一人あたり460ガメル

 追加ボーナス

 ロゼ2回クリティカル 20

 ロゼ1回ファンブル 50

 テラ2回クリティカル 20

 

 成長ダイス

 アオイ3

 テラ4

 ロゼ3


  アオイ ガルーダ神官生まれ 経験点800

生命6 精神6 

体力28魔力27          会話 読文

知28+4      言語 貿易共通 〇  〇

精25+4        汎用蛮族語 〇  〇

器16+2       

俊21+3

筋15+2

生20+3

コンジャラー5(拡大数、時間、魔法収束)1.3.5

プリーストニールダ3(拡大数、距離)1.3

ライダー4

セージ1

スカウト1

 

 防護点4 所持金675ガメル

 装備左手メイジスタッフ

 首チョーカー

 革手袋(黒)

   防具ハートレザー(聖印ニールダ)

 ロングブーツ

 黒のロングローブ フード付き

 所持品魔香草2.救命草3スカウト用ツール

 クリエイトゴーレム

パッチ犬のぬいぐるみ(オークハウンド)

ユキシマエナガのぬいぐるみ(ストローバード)

 紫電の紫水晶 雷撃

 瑠璃色の活力石 体力+5

 毒、病気、精神抵抗無効 

ヒツジ(ホース)

 騎獣用革鎧防護+1

 遠隔指示30㍍まで可

 威嚇、精神抵抗成功時判定に-1が1ラウンド

 魔法指示、一日2回まで魔法行使可能

(制限としてレベルまでの魔法以外は使用禁止)

 幻獣 エメラルドラグーン

 妖精魔法 土と風を行使出来る。


 ロゼ ソレイユ 拳闘士生まれ 経験点200

 技12体14心0

 生命6 精神1    言語 読文

 体力30.魔力20  貿易共通語  ○ ○

 知3       ソレイユ語  ○ ○       

 精8+1

 器25+4

 俊22+3+1

 筋20+3

 生19+3

 防護点0回避1所持金460ガメル

 上着 和風の羽織

 両手 篭手(アイアンナックル)命1打5.

 足 足袋、(ポイントガード)回避+1防護0

 耳 紅石のチタンピアス

 所持品スカウト用ツール

 能力増強の腕輪(俊敏)

 レンジャー1

 スカウト2

 エンハンサー2 キャッアイ、マッスルベアー

 グラップラー5(両手利き、二刀流)1.3.5

      (双撃)

   輝く体、太陽の再生、太陽の子

 

 テラ 人間 魔導技師生まれ 経験点1220

 技8 体4 心9

 生命2 精神6

 知23+3

 精20+3

 器23+3

 俊21+3

 筋8+1

 生11+1

 防護点4所持金520ガメル

 マギテック4

シューター5(ターゲッティング、鷹の目)

      (狙撃)1.3.5

 スカウト1

 セージ1

運命変転、6を1に5を3に変えることができる。

 銃、トラドール2ヒット装填数3

 30メートル狙撃可能。

 頭黒の眼帯(マギスフィア小)

 胴体黒のロングコート(ハードレザー)

 足ブーツ(マギスフィア中)

 所持品スカウト用ツール


アオイレベリングしたが…前衛ばかりの

武闘大会ってのに後衛が行くの怖すぎるな…。

GM安心してくださいっす!

  大会中は体力0かマイナスになっても

  死なないんで

アオイおお、そうか

  (倒すこと前提なのか…。)

GMアオさんがメインのコンジャラー上げて

 ロゼさんがサブのエンハンサー上げ

 師匠はシューター上げすね。

アオさんはメインレベルを上げて耐久アップ

ロゼさんは火力アップのマッスルベアー

テラさんは堅実に命中上げ着実に武道大会の

 準備をしててくれて嬉しいっすよ〜。

…………………………………………………………

 ブァル厶のとある酒場

 飲んだくれ祭りを開催していた店だ。

 いつもは騒がしのだが祭りが終わってすぐ

 なので店内は静かだ。

そんな店内でロゼ、テラ、アオイは

酒を飲んでいた。

アオイ「……お前ら二人共酒強いな…。」

ロゼ「お〜?アオちゃんギブ〜?」

アオイ「…あぁそうだよ。」

   「ちょっと多めに払っておくから。」

   「後は好きに楽しんでくれ。」

   「俺は先に帰って休む。」

ロゼ「送ろうか?」

アオイ「いい、メイやパッチがいる大丈夫だ。」

ロゼ「そっか、んじゃまた明日!」

アオイ「ああ、また明日な。」

メイとパッチと帰っていく。

ロゼ「にしても…お前丸くなったよね〜。」

「昔はあんっなに俺の事監視してたのにぃ〜。」

テラ「…あの時は、貴方をレスターを恨む誰か」

  「で、アオイさんを利用しようとしていた」

  「と思ってたので…。」

  「旅に出るとは言いましたが。」

  「貴方がアオイさんを裏切る可能性も」

  「あり常に警戒はしていました。」

  「少しでも不審な行動をした場合は…。」

ロゼ「場合は?」

テラ「…殺してましたよ。」

テラの言葉は本心に感じられる。

 胸の奥に秘めていた殺意を感じられた。

ロゼ「ひゃー、おっかないねぇ〜お前。」

 「まっ、俺はアオをどうこうとか全然考えて」

  「ないけどね。」

テラ「…あの頃は大変な無礼を」

  「働きすみませんでした。」

テラは頭を下げる。

ロゼ「いやいや、良いって」

  「んなの、気にしてないしぃ」

  「けど懐かしいねぇ〜。」

  「三人旅が始まった最初の頃さ」

「お前についてアオちゃんと話したんだよね。」

テラ「え?」

…………………………………………………………

 1ヶ月前…。

 ロゼ「はぁ~…どうすっかね〜あれ…。」

 「話もしてくれない、目も合わせてくれない」

  「遠ざかって一定の距離を保ちつつ」

  「ついてくるし…あんなのスナイパーが」

  「引っ付いてるようなもんだよ〜?

   「うーんやりにくいわぁ…。」

アオイ「ふっふふ…やっぱりお前もそこで」

   「悩むよなぁー。」

ロゼ「アオちゃん良くテラと仲良くなれたね?」        

「俺、めっっちゃくちゃ警戒されててさぁ〜。」

  「粘り強いロゼさんでも流石に凹むよ〜?」

アオイ「…すまんなけど良ければテラとは」

   「仲良くしてやってほしいんだ。」

ロゼ「そりゃ〜俺は良いけどさテラが」

  「したくなさそうなんだよねぇ〜。」

  「何回か飲みに誘ったし」

  「話しかけたりもしたよ?」

  「けど、ぜんっぜんだめでさ。」

アオイ「…テラはなぁお前みたいなタイプ」

「初めてだから距離感が分からないのかもな。」

ロゼ「あっじゃあさアオちゃんがテラと」

  「どうやって仲良くなったか教えてよ!」

  「参考になるし。」

アオイ「…テラと仲良くなった理由…か。」

   「あれは、雨の日の夜だった。」

 依頼で行った街で買い出しをしていたんだが

 そこで俺はスリにあったんだ。

 犯人を追っかけて捕まえたんだが…

 そいつは俺よりも3つも下で、

 赤毛の左目がない子供だった。

俺はそのスリを見逃した。

 まぁ…後から仕置きは受けたがな。

それから一週間後だ。

 影が俺の監視役として就いたのは。

 ロゼ「その赤毛の子って…。」

アオイ「ふっ…さぁなけど、影は何かと」

 「俺の味方をしてくれていたよ。ずっと。」

   「俺も影をその分気にかけてた。」

 「俺にとってテラは後ろをついてくる弟分」

   「なんだよ。」

   「だから…無理にとは言わないが…。」

   「本当は義理堅いいい子なんだ。」

ロゼ「…そっかなら俺もめげずに」

   「アタックするかー」

アオイ「いや、お前はアタックしすぎて距離を」

   「置かれてるんだぞ?」

   「ロゼはもう少し、落ち着け。」

 ロゼ「え?そう?なら話しかけてくるのを」

   「待ちますかねぇ~。」

 アオイ「はは、ありがとうロゼ。」

 ………………………………………………………

テラ「…アオイさん…覚えてたんですね。」

ロゼ「ん、その時の事は良く覚えてるってさ。」

 テラ「そう…ですか。」

   「俺とアオイさんはそれよりも」

   「前に出会ってるんです。」

ロゼ「え?」

テラ「俺の住んでいた村が…焼かれて」

  「その次の日くらいです。」

…………………………………………………………

 X年前…。

 テラは瓦礫の下で死ぬことをを待っていた。

 アオイ「おい!誰かー!!ここの瓦礫退けるの」

    「手伝ってくれー!」

 テラ(人の…声?)

 アオイ「おい!お前大丈夫か!」

貴族の服を着たアオイがロゼを瓦礫から引っ張る

アオイ「誰か!神官をありったけ連れてこい!」

    「もう、大丈夫だからな…。」 

   「ん?少し体を見るぞ?…これはっ。」

「…毒で目が…このままじゃ全体に毒が回るな」

アオイの手にはナイフが握られていた。

アオイ「…っすまない。」

 治療魔法をテラにかける。

 光の糸がテラを包み込む。

テラ「…とう…さん…かあ…さ……ん。」

アオイ「…っ…すまない。」

   「お前の両親は…もう。」

幼いテラはその一言で悟った。

そして…片方の目から涙を流し続けた。

アオイ「左目…取ってごめんな…。」

 テラは首を横にふる。

アオイ「そうか…。」

   「このまま、東へ向かう!」

   「全員備えろ!」

   「我らが領地を取り戻す!」

…………………………………………………………

テラ「そうして俺は、命を救われたんです。」

ロゼ「てっことは?アオちゃんは」

  「テラの命の恩人で?」

テラ「俺が稼ぎもなくてスリを働いていた俺に」

  「再開して…あの人は」

  「また俺を助けてくれました。」

  「あの人は覚えてはいませんでしたが…。」

  「そこで決めたんです。」

  「この人について行こうって。」

ロゼ「そりゃ〜懐くわけだわ。」

テラ「…今はロゼさんの事も信じてますよ。」

ロゼ「おろ?そりゃなんで?」

テラ「最初行った通りすぐに」

  「裏切ると思ってたんで」

  「1ヶ月も何も無し、さらには俺や」

  「アオイさんと仲良くしようとまでする。」

  「お調子もので、もの好き裏切り者なら」

  「そこまでわざわざ演技しませんよ。」

ロゼ「テラさぁ~」

「1ヶ月経ってよく言うようになったよねお前」

  「ロゼさんは嬉しいよ(笑)」

  「…明日の大会頑張ろーな!」

テラ「はい。」

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