第11話 今オムニバス形式
もはや話すことがないので雑談します!
ちょっと抽象的な話。
オムニバス形式という言葉を知っているだろうか?
サザエさんやドラえもん、クレヨンしんちゃん等短いストーリーの集合作品のことです。
だいぶ昔はオムニバス形式の作品を質が悪いと言われる風潮がありましたが昨今ではそもそもオムニバス形式という言葉事態を知らずに「あーこういう感じで話が進むんだ」ぐらい特に気にされなくなったんじゃないかなと思います。
私は日常ものとかコメディ系はこのオムニバスは有効で楽しいと思います。
キャラクタの設定はあって大きな目的はそこまでなく。日常に近い状況を楽しむというのは面白いと思います。
だが……昨今の作品界隈では大きな目的のあるストーリーに対してオムニバス形式を合体させる手法です。
冒頭で大きな目的というゴールを目指す話で進むはずが、冒頭が終わった直後から全く関係の無い話でしか話数が増えていかない形式です。
私はそういう話が凄い苦手で、最初に目的を提示されたのにその目的から遠ざかる……いや、失敗して遠ざかるなら話しとして全然面白いと思うのですが、目的を無視した話をされるのが苦手なんですね。
例えば、よくある話だと温泉回みたいなサービス回ってストーリーものの作品にもよく出てくるとは思いますが、私それすら見たくないって毛嫌いしちゃうちょっと特殊な方の感性を抱えています。
話が脱線しそうなので修正します。
ストーリーを追っていくのか、小さい事件を続けるのか、最初からわかった状態じゃないと極端だけど嫌なタイプです。
世の中的にそのハイブリッド形式の作品が多いのですが辛いんですよね。
この温泉回は伏線なのか?
みたいなことを真剣に考えちゃうんですよね。いまだにそうなっちゃうのでだめですよねー。
作る作品も基本真っ直ぐストーリーを進めていく構成の物ばっかり作っているのですが、そういう物語に関係ない話を織り混ぜた方が良いのか、ずっと悩んでいます。
私は入れたくないのですが、多くの読者はそれを望んでいるのか。
嫌いな人間がそれを作って良いのか。
何てことをいつも悩んでいるんですよね。
現在の進行度合い:7話分(11250文字程)
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