第3話 ヒロイン2を変更することにした。は、流行りに便乗した訳じゃないんだからね!

 ヒロイン2(小菅リリちゃん)をツンデレから地雷系VTuber風ギャル女子に変えました。

 おいお前!

 おもっくそ流行りに便乗してるじゃねぇか! ラブコメランキングVTuberだらけで偏見垂れ流して奴だろ出てこいよゴラァ!


 ち、違うんだ!

 ちょっと最近思っていたのがあって、の髪型女子を出したいなって思ってたんだよ。何かVTuberがキャラ付けの為にインナーカラーいっぱいいるし、正直中国人の人がやっていたファッションを持ち上げて若い人がやり始めた感があるなって思っていたけど、私は新しい個性だと私は思ってるわけよ。


 お前!

 結局お前もVTuberに魂売ったってことじゃねぇか!!


 だから違うって!

 ほら、ツンデレキャラって正直古いじゃん?


 ……はぁ?


 正直、私の中でもツンツンしてる子って使い降るされた感があるんだよね。今までの作品でツンデレキャラの使用率たぶん7割ぐらいだと思うんだよ。


 てめえ……古きよき伝統文化のツンデレ様をてめえ……お前ツンデレ好きだろが!


 いや別に。


 はぁ?


 私はとりあえず胸が大きい設定の子が1人いると話も膨らむので満足です。


 てめええええデュクシ!(顔面パンチ!)

 結局エロ釣りして読者を釣ったあげくVTuber出して読者喜ばそうとしてる魂胆がバレバレなんだよ!

 SFはどうした!

 哲学が好きでサスペンスが好きなお前はどうした!

 読まれないけど自分が読み返して楽しい物作ってたお前はどうした!!


 まあ、とりあえず今回それは置いておいてやりたいこと挑戦してるんだよ。

 あ、もう書き換えたんでよろしく!


 うわあああああああ!

 魂を売りやがったあああああああ!




 みたいな感じで脳内の友人影武者との戦いの末、悪魔役のヒロイン2のキャラ設定を変えました。

ーーーーーーーーーーーーー

○登場シーン切り抜き

・before

 雰囲気に気づいたアクトも顔を上げると、担任と並んで見知らぬ女子生徒が立っていた。サイドテールで顔は整い、愛想が良さそうに皆へ笑顔を向けていた。

 注目が集まる中、担任が口を開く。


「それじゃあ、今日からうちに転校生がきたから自己紹介よろしく」

「はい!」


 女子生徒は明るく返事し黒板に綺麗な字で自分の名前を書いていく。書き終えた彼女は皆へ向き直りまた笑顔を振り撒く。


「小菅リリです。皆さん今日からよろしくお願いします!」


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


・after

 雰囲気に気づいたアクトも顔を上げると、担任と並んで見知らぬ女子生徒が立っていた。色白黒髪にピンクが入り交じるサイドテール、濃い目のアイラインやらまつ毛をキラキラ光らせ化粧武装した爆速で校則を違反する娘が登場する。


「ちわー! 元気してっか人間どもー!」


 ギャハハとギザギザの歯とピザのようにカラフルで鋭利なつけ爪をジャラジャラと見せつけ愛想が良さそうに皆へ笑顔を向けていた。注目が集まる中、担任が口を開く。


「それじゃあ、今日からうちに転校生がきたから自己紹介よろしく」

「うぃ!」


 世紀末のような女子生徒は明るく返事し、あの爪でどうやって綺麗な字を黒板に書いているのか仕組みがわからないまま自分の名前を書いていく。書き終えた彼女は皆へ向き直りまたサメのような笑顔を振り撒く。


「しけたツラした野郎達こんにちはー! 地獄から登場小菅リリちゃんでーす! アタシと関わったら最後忘れられねぇ記憶作ってやっからよろし、くぅー!」

ーーーーーーーーーーーーー


 悪魔役なのでこれぐらいロックな感じが丁度良いかなって思いました。

 VTuberというよりマイク持って歌ってそう。

 作者としては扱いが難しそうなキャラクタですが、書いていくと意外と理性があるので何とか暴走せずやっていけそうです。



 現在の進行度合い:6話分(9600文字程)

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