【2ターン目 終了】
天井の電光掲示板に、ピラミッドが映し出される。
谷口がニヤニヤと悪戯っぽく笑っていて。
島尾は苦い表情をしている。
『それでは。発表します』
『【王】が【祈祷師】に『ほどこし』を行いました』
ピラミッド上、2つの【祈祷師】のうち1つに光が宿った。次のターンに『祈祷』が出来ると言う事だろう。
『【祈祷師】が【神】に『呪詛』を唱えました。しかし、不発です』
『【祈祷師】が【神】に『呪詛』を唱えました。しかし、不発です』
『【市民】が『団結』を企てました。しかし不発です』
『【市民】が『団結』を企てました。しかし不発です』
『【奴隷】が『略奪』を試みました。しかし不発です』
『【奴隷】が『略奪』を試みました。成功です』
ピラミッド上の【奴隷】と【市民】が1人ずつ入れ替わった。
そして「勝った」と谷口が呟いたのを島尾だけが聞いていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます