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目次
Like A Perfection
俺は駄目なんだ
俺はどうしようもない駄目人間なんだ
あの俳優みたいに格好良くないし、
あの格闘家みたいに強くないし、
あの学者みたいに賢くないし
だってあの彼みたいに生きられない
俺なんて生きてる価値がない
税金を遣って生かしてもらっているというのに
何も返せていない 何も返していない
それほどのことをしてもらってるのにそれほどができてない
病気になるなんて 怪我をするなんて
みんな頑張って生きているのに俺だけ休んで
俺は駄目だ 駄目なんだ
だって大人になるってことは 大人だってことは
心が広く器が大きく寛容で度量があって
常に冷静で咄嗟の判断能力を持ち客観的で
いろいろな角度から様々な視点でものを見て
優しく暖かく時には厳しく叱ることができて
統率力があり人の話を聞けて自分の意見を言えること
それが俺には全然できない 全然できてない
だから俺は駄目なんだ
俺は完璧な人間じゃない
だから俺は駄目なんだ 駄目なんだ
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