第7話 科学の力
4日ぶりにゲームへとログインした。バイトが忙しく、ホントは昨日ログインするはずだった所を店長にお願い…………という名の強制シフトにやるせなさで一杯だったが、終わった事に文句を言っても仕方ない。ゲーム内では1週間と1日ぶりとなってしまったが、気持ちを切り替えて今日も1日頑張るゾイって事で、俺は何時も利用している宿屋から街へと繰り出した。
取りあえず俺が居ない間に宿屋の女将さんにギルド長から言伝を頼んでいたらしく、ログインしたら船舶ギルドに来てくれとの事だったので、取りあえずゲーム内のこの体の空腹値を回復させながら船舶ギルドに向かうとしようかな。
「おっちゃん、パンを1つと串焼き2つ頼むわ。」
「おう、オーブリーじゃねえか!今回は戻って来るまで随分と時間が掛かったな。」
「うるせー。好きでログインしなかったんじゃ無いわい!」
「悪かった悪かった。ほら、串焼き1本サービスしてやるから。」
屋台のおっちゃんにサービスして貰い、代金の150ポンドを手渡した。
また来いよ~と去り際に大声でそう言うおっちゃんに手を振り返して、のんびり買ったパンと串焼きを頬張る。現代の食事に慣れているとあまり美味しいとは言えないパンと串焼きだけど、空腹値が一定値以下に下がるとステータスが半分以下にデバフが掛かっちゃうし、0になるとジリジリとHPにスリップダメージが入って最終的に死んでしまうから仕方ない。
というか、そこまで設定してるんなら空腹値くらい可視化して欲しい物だ。リアルなのは良いけど、大体を腹時計ならぬ腹空腹値で図らないといけないのは少しめんどくさいのだ。
内心ゲームの運営に文句を言いながら最後のパンの1欠片を一気に口に放り込む。渇水値は多分大丈夫かな。こっちも見えないから大体の体感だけどさ。
早朝から人で賑わう大通りを抜け、道行く仕事で知り合ったNPCに挨拶を交わしながら船舶ギルドへと向かう。
案の定、この前と同じ様に賑わっているギルド内。取りあえずケイティに俺が来たとギルド長に伝えてもらおうかな。そう思って探したのだが、何時もケイティが居るはずの受付にケイティは居らず、知らん顔のNPCが仕事をやっていた。
「いらっしゃい。目的は依頼の受注か?それとも達成報告か?」
「あれ、ケイティは?」
厳つい体格のおっさんNPCに思わずそう聞いてしまった。正直聞いてしまった瞬間失礼だったかなと思ったのだが、厳ついおっさんは嫌な顔せず俺の質問に答えてくれた。
「ああケイティか、なんでも知り合いの手伝いをするとかで今日はギルドの仕事を休んでる。しゃーないから裏方の俺が受付やってんだよ。」
なるほど、そう言う理由だったのね。
「ありがとう。んで、ギルド長居る?ギルド長から戻ってきたらギルドに会いに来いって言われたんだけどさ。」
「ん?てことはお前さんがオーブリーか。少し待っとけ、今呼んできてやるから。」
そう言って、おっさんは裏へと引っ込んで行った。いや待て、せめて受付から離れるんなら代理でもなんでも交代してから行けよ。後ろ混んでんじゃんかよ。
依頼窓口ほどじゃないにしても、少しずつ増えていく列に申し訳無く思いながらおっさんが戻って来るのを待つ。どうせこの前の様に応接室で話すんだろうし直ぐ戻って来るだろう。
体感で5分ほどだろうか。気まずい雰囲気の中待っているとバタバタと大きな足音がギルド内に響いて来た。
「待たせたなオーブリー!それじゃ出発するぞ!」
裏からやって来たのはギルド長…………なのだけども、何故かギルドの制服では無く高そうな正装をしており、無精ひげやボサボサだった髪も身綺麗になっていた。
「え、ギルド長なんですかその恰好は?」
「何だオーブリー正装して来いって言ったじゃねぇか。」
「いやいやいや!聞いてませんよそんな事!」
思わずそう突っ込んでしまった俺に、ギルド長は呆れた様に言ってきた。ギルド長を連れて来たおっさんもやはりギルド長の恰好が珍しいのか少し離れた所から俺達の様子を見ていた。
「まあ、オーブリーは普段から身綺麗にしているからな多分それでも問題はねぇだろう。ほら、さっさと行くぞ。」
「行くってどこへですか。俺はてっきりこの前みたいに応接室でやるもんだと思ってたんですけど?」
「いいから、場所は行ってからのお楽しみだ。だが1つだけ言えるのは決してお前の損にはならねぇって事だ。」
そう言って半ば強引にギルド長は俺を外へ連れ出すと、いつの間にかギルド前に止まっていた客馬車へと俺を放り込んだ。
ギルド長が乗ると同時に進み始める客馬車の中で、一体どこへ向かうのだろうかと考える。初めは応接室にいた商会のお偉いさんが務める商会に行くのかと思ったが、多くの商会が軒を連ねる場所は大通りに面した直ぐ近くにある為わざわざ客馬車で移動する必要は無い。進んでいる方向的には海を目指しているが、港とはまた違う道を進んでいるためそれも違うだろう。
纏まらない思考を早々に放棄して、俺は前から後ろへと流れ続ける街並みを眺めていた。時たま隣に座るギルド長をチラ見するが緊張からか、はたまた何か嬉しい事があったのか、ソワソワと落ち着きの無い様子だった。
「この馬車、いったい何処へ向かってるんですか?」
「なに、良い所さ。」
もう1度聞いてみてもこの返答だ。俺はなる様になれと諦めて、暇つぶしに景色を見るしかなかった。
どれくらい時間が経ったのか分からない。10分か、はたまた30分か。馬車から見えた石造りの見慣れた街並みは何時しか見えなくなり、代わりにまるで要塞の様な無骨で巨大な石壁がいつの間にか景色の大半を占める様になった。
「ここだ。」
ギルド長がそう言った時、馬車はゆっくりとその足を止めた。ギルド長に促されるまま客馬車から降りると、目の前には巨大な門がその巨大な口を開いていた。門の前には軽装ながら鎧と槍を持った明らかに兵士の様な装いの人物が2人と見知った人物が1人。その後ろに見える木造の平屋は待機所だろうか。目算で10~20人は入れそうだった。
「お待ちしてましたよギルド長。それにオーブリーさん!」
見慣れた人物。つい1週間前に会ったパッシャーズ商会のお偉いさんがこちらに気づいて笑顔で手を振りながらそう挨拶してきた。
「パッシャーの旦那少し遅れちまったが連れて来たぜ。」
「パッシャーの旦那?」
ギルド長の言葉に思わず俺はそう聞き返してしまった。
「なんだ、知らなかったのか?あいつはパッシャーズ商会の若き経営者ティム・パッシャーだぞ?」
「いえいえ、ちゃんと自己紹介していなかった私が悪いんですよギルド長。改めて、パッシャーズ商会のティム・パッシャーです。よろしくオーブリーさん!」
まさか経営者だったのか。てっきり幹部の重役か何かだと思っていた俺はお偉いさん改めパッシャーさんに謝りつつ差し出してきた手に握手をした。
「それで、準備の方は?」
「それはもうバッチリです。皆さん協力的だったので直ぐに終わりましたよ。」
門をくぐり、中の敷地を歩いて行く2人の会話になんのこっちゃと頭に疑問符を浮かべながらも、俺は2人の後に着いて行くしかない。
舗装されていない砂利道を歩いて行く2人。すると、その先に見えて来たのはやや広めの広場の様な場所だった。
「着いたぞ、ここだ。」
ギルド長が俺にそう言って来たが、俺には何の事だかさっぱりわからない。辺りを見渡してみても、広場の周りは石壁で囲ってあり、その中央に人だかりがあるくらいだった。
「おぉい!来たぞぉ!」
大声を上げながら人だかりに向かって歩き出すギルド長を急いで追いかける。すると、人だかりの中から3人ほどがこちらに向かって歩き出すのが見えた。
「遅れてすまんなオーガス。いや、遅れてしまい申し訳ありませんベルモント伯様。と言った方が良いか?」
「やめろフィリップ、俺とお前の仲だ。それに今日はお忍びだからな。」
3人の内の1人、いかにも貴族様と言った服装の男性とギルド長は気さくに話しかけた。伯ってなんだ?伯爵の伯の事なのか?訳が分からず困惑する俺に気づいたギルド長は気遣ってか3人の紹介をしてくれた。
「すまんなオーブリー、まずは紹介しよう。こいつはオーガスタス・ベルモント伯だ。ポートマース周辺を収める領主でもあり、物凄く変わった性格の貴族様って感じだ。」
「変わった性格は無いだろうがフィリップ。」
「バカいえ、家出同然のお忍びで遠洋交易船に1水夫として乗る貴族の何処が変わってないんだ阿呆が。」
「おかげでお前という友を得ることが出来ただろう?」
「はぁ…………オーブリー、言った通りコイツはポートマースを治めるだけあって船舶に大きく関心があるヤツだ。お前の話をしたら是非参加させてくれと乗って来たんだ。感謝しとけ。」
めんどくさそうにそう紹介したギルド長。そしてそれとは反対にニコニコと笑顔で俺に挨拶をしてくるベルモント伯様。なんというか、ギルド長とどういった関係なのか今ので大体わかってしまった。
「さて次だ、この俺より大きくて厳ついヤツがここ、ポートマース造船所で親方をやってる巨人族のティムだ。」
「厳ついは余計だ。よろしくオーブリー。この造船所はそれぞれ作業に特化した種族が多くいる。木材加工ならエルフ、金具造りならドワーフみたいにな。どんな船でも最短最速最良の出来で作ってやる。」
身長3~4mはあろうかという巨体に厳つい顔の巨人族、ティムさん。その見た目とは裏腹に、理知的で物静かな印象を受けた。
「最後に、首都ロンデルから左遷されてきたトムだ。こいつはヒューマンだな。」
「左遷って…………いや実際そうだから何も言い返せませんが。」
最後に紹介されたのは小柄で細身のぱっと見二十歳くらい青年。眼鏡を掛けてやや大人しそうな印象を受けた。
「おっとオーブリー今トムの事大人しそうとか思ったか?」
「え、ええ。少しだけ。」
「そいつは間違いだぜ。なんせコイツはロンデルで武器設計をやってたんだが気に入らん奴や上に賄賂を贈ろうとする上司に滅茶苦茶噛みついた挙句、此処に飛ばされた問題児だからな。」
「僕は悪い事に加担したくないだけです!」
ギルド長の紹介にそう言い返すトムさん。何だろうか、3人とも物凄くキャラが濃いというか、1度見たら忘れなさそうな感じだと思ってしまった。
「さて、今回オーブリーに来てもらったのは他でもない、このトムが設計した新兵器を見てもらうためだ。」
「あの素晴らしい船を設計されたオーブリーさんなら何か有用な利用法を見つけて貰えるかもしれないと思ってベルモント伯に無理を行ってついて来たんです。」
人だかりに向かって歩きながら申し訳なさそうにしながらもキラキラとした目で俺を見ながらトムさんはそう言った。しかし、新兵器とは言ったが一体全体何の事だろうか。船についても俺はリアルの過去において出て来た船を提示しただけであり、魔法とかファンタジーとか、その辺は一切分からないのだけど。
なんだか知らないが急にプレッシャーを与えられた感じがして物凄く不安になって来る。ベルモント伯やティム親方もふとした瞬間に俺を見定める様な目を向けてくるからなおの事だ。
「お待たせしました。こちらが今回私が設計した新兵器、カノンです。」
人だかり、おそらく整備をしていたのだろう人達の中から出て来たのは、小さな4つの車輪を持った木製の台座に乗せられた黒鉄色の大きな塊。海賊映画やゲームなどでなじみ深い、相手に突っ込んで白兵戦をするというそれまでの海戦の根本を変えた科学の力。そう、大砲だった。
「元々はエルフ族やフェアリーを始めとした妖精族の使う大規模魔法を再現しようとして作り始めたんですよ。ほら、我々ヒュム…………ヒューマンは強力な魔法を使う事が出来ないので。」
自身の兵器の解説を始めた途端にイキイキと嬉しそうにしゃべり始めるトムさん。分かった、こいつさてはマッドサイエンティストか兵器オタクの毛があるな。
「最初は入手しやすい鋳鉄で作り始めたんですが、原価が安くても製造が難しく圧力で直ぐゆがんだりと整備性にも難が多くて青銅で制作しなおしました。砲弾重量は18
早口でまくし立てるトムさん…………うんもうアイツはトムでいいや。トムの説明に誰もついていけないのかポカンと口を開けてしまっている。
彼らが理解し辛いのも仕方ないと思う。遠距離と言えば弓や魔法というのが一般的なこのゲームの世界において、いきなり科学の結晶の様な近代兵器を出されたのだ。
しかし、大砲はリアルにおいても15世紀頃から本格的に使われ始めていたし、もっと遡れば12世紀の中国で木製砲が発明され使われていた。青銅自体も紀元前から生み出されていたし、そう考えれば寧ろこの世界に今まで大砲が無い事の方がおかしかったのではないか、と思わなくもない。
まぁ遠距離攻撃と言えば先ほども言った様に弓と魔法があるし、幾ら強力な魔法が使えないとはいえヒューマンも魔法自体は使えるのだ。魔法があるのであれば大砲の発明が遅れるのも仕方ないのだろう。
「トム、射程は?」
「平射で大体100~200m。曲射であれば最大500~600mは行けます!」
「装填は大体1分から1分半って所か。まぁ標準的な前装式滑腔砲ですね。」
「やっぱりオーブリーさんならこの新兵器を分かってくれますか!流石です!」
流石に誰も何も言わないのは何だか可哀そうなので俺が質問したのだけど、その所為でトムからは自分の理解者認定されたのか物凄くいい笑顔でそう言われてしまった。
大砲自体は凄く嬉しい。こいつを船に装備出来れば正しく世界一の戦闘艦になるだろうし、その威力を示せれば他国、もしくは海賊に対して有意義な抑止力にもなるだろう。
「それと大砲の縮小版って事で1人でも運用出来る物も作ってみたんですけど。」
そう言ってトムが取り出したのはうん、どう見てもマスケット銃である。
「大砲に続いて小銃まであるのかよ…………」
「大砲に小銃ですか。物凄くしっくりくる名前ですね!今からそう呼ぶことにします!」
マスケット銃の登場についついそう言ってしまった俺に、トムはそれ採用!とばかりにイキイキとしている。
「おいオーブリー。お前さんあれが何なのか理解できるのか?」
俺に話しかけて来たのはティム親方。辺りを見ればベルモント伯もギルド長もティム親方と同じ様にトムの説明だけじゃ理解しきれないのか頭を捻っていた。
「ええまあ、俺も見るのは初めてですが。」
「はあ、あれを理解出来るって凄いなオーブリーは。」
「まあ、実際に撃ってみればわかりますよ。嫌でもね。」
俺の言葉に何言ってんだって感じに疑問符を浮かべる3人。因みにパッシャーさんはいつの間にか居なくなっていた。
「トム!点火方式は2つとも
「はい、
「よし、試射は出来るか?」
「勿論です!」
俺の言葉に返事をしたトムは直ぐさま整備員に発射の指示を出す。その間に俺は3人を安全の為に少し離れた位置へと誘導しておいた。
「お、おいオーブリー。今から何をするんだ?」
此処に連れて来た張本人であるギルド長が不安そうに聞いてくる。やめろ、おっさんの不安顔なんて見たくも無い。適当にギルド長をあしらっている間にどうやら発射準備が整ったのか、トムがこちらに走って来た。
「オーブリーさん、装填完了しました。何時でも行けますよ!」
「よし、皆さん耳を塞いでおいた方が良いですよ?」
俺がそう言えば、半信半疑のまま耳を塞ぐ3人。きちんと塞いだのを確認して、俺はトムに発射指示を出した。
「撃て。」
「ハイ!発射ぁ!」
トムが整備員に支持を出した瞬間、大音量の爆音が広場に響き渡った。
砲口から炎を吐き、大量の硝煙が煙幕の様に大砲自体を覆ってしまう。うん、火薬も砲弾も、発射機構も何もかも違うけど、自衛隊にいた頃に聞いた砲音にそっくりのその音は、俺にとって少しばかり懐かしく感じた音だった。
「なんて音を出しやがる!耳がやられるかと思ったぜ。」
反響する砲音と煙が落ち着いたタイミングで、いち早く口を開いたのはギルド長だった。同様に感じたのか他2人も同じ様な言葉を口にしている。
「そんな事より、あれを見て下さい。」
3人の会話を俺は遮って、的のあった場所へと指を指す。
「「「なっ!?」」」
俺達の目の前にあったはずの的の姿は無い。粉々に砕けた木片が散らばるだけ。そして何より、的の後ろにあった石壁には多数の大きなヒビが入り、砲弾の1部がめり込んでいる有様に、3人は言葉を発せなかったようだ。
「トム、大砲と小銃を船に乗せるとして、どのくらいの量を生産出来る?」
「今は僕と数人の整備員で研究がてら作っているだけですからね。此処にあるのと予備砲で合計10門しかありません。大量に量産するならそれこそ大きな工場がいりますよ。」
「そうか。」
トムの言葉に少し残念な気持ちになってしまう。これが量産出来れば、半ば諦めていた艦砲搭載フリゲートの道が見えて来たと思ったのだけど。
「ただ見学に来ただけのつもりだったのだけどね。気が変わったよ。」
唐突に、そうベルモント伯が口を開いた。
「トム、全て終わったらあとで私の所まで工場の見積もりを持ってきなさい。これは戦争を変えてしまうだろう。今のうちに
難しい顔でトムと話し始めたベルモント伯。どうやらただのお忍び見学会が一気に公務まで跳ね上がってしまったらしい。
ベルモント伯の邪魔にならぬ様、というか関わって余計な首を突っ込みたくないので早々に離れてギルド長に話しかける。未だ大砲の衝撃が抜けきらないのかティム親方とありゃ凄いと話しているようだった。
「ギルド長、今日ここに来たのって
「いや、最初に言った通りトムが無理やりお願いしてついて来ただけだ。本当の目的はこれからなんだが…………」
そう言って、ギルド長はティム親方の方を見る。それに釣られて俺も親方の方に向くと、親方は黙って頷いてから一言、付いて来いと言って歩き始めた。
とは言ってもそこまで遠くまで歩く訳では無い様だ。広場から2~3分歩いてたどり着いた場所は海に面した造船ドックの一角だった。
「オーブリーを呼んだ本来の目的はコイツさ。」
親方が指さす先に見えたのは、乾ドックの中で静かに鎮座している1隻の帆船だった。
「
「凄く…………大きいです。」
親方、NPCなのに何でそのネタ知ってんの?
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