味方だと思っていた相手がそうではないと知った時、人は自分が感じていた「心の距離」に疑問を持つようになる……それは誰にとっても測るのが難しい。だからこそ誰もが悩む、コミュニケーションの根幹といえます。一度つまずいた主人公を前に進ませてくれた、ある得難い出逢いとは?誰もが感じたことのある問題を、少年少女の青い感性で語ってくれる、青春の課題の一ページと呼べる作品です。あなたなら、この出逢いにどんな答えを見つけるでしょうか?