第10話鍛治師

「とりあえず、これ持って行って、アイツに渡しな、そうすれば、作ってくれるさ」

そう言われ俺は言われた通りの鍛冶屋に行った

行ったところの看板には


アカキ鍛冶屋


まさかの名前の一つを切り取ってるとは、

そりゃ親父も何も言わないわけだな、

「失礼します

赤喜雄馬の息子の赤喜神太です」

そういうと奥から凄い音がしたあと

「おいおいまさか親子揃って異世界か、しかもダンジョンマスター、やばいな」


渡した紙を見て、

「まぁ中に入りなよ。素材なら一級品が沢山あるから1時間もあれば作れるよ」

そう言ったが本当なのだろう、素材が沢山ある、まぁ、、、

気持ち悪いのもあるけど、

「手を握らせろ」

「え?」

呆気を取られた手を握らせろ、、なんでだ?

「そうしないとどういう武器が合ってるか、分かんねぇんだよ」

手を握ったあとに

「本気で力を入れろ、手加減なしでな」

本気で握った

「大剣か、両手長ナイフだなー」

どっちにしようか、悩んでる顔をしているうちに

「悩むんだったら両方買えばいいんじゃないか?」

確かに悩む必要はないな、場面で変えればいいのか

「それじゃあ買います」

「そうか!お代はお前の父親に請求しとくわ!」

親父、、


ドンマイ★


両手長ナイフは腰に

大剣は背中に刺して


「ここから、別の町に移動するか!」

「ちょい待ってくれ!私も連れてけ!!」

「私なら武器の修理も出来るしな、まぁ鍛冶屋は別のやつにやらせるから」

さぁ!別の町にいくぞ!





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