奥様は魔女

第1話

魔法界に住む魔女であるお姫様。

毎日退屈な生活を過ごしていた。

紗倉は、とある満月の夜…

夜空に光る星がキラキラしていた日のことであった。

意をけして魔法の自宅から逃げ出してしまうところからストーリーが始まっていたのであった。

紗倉『あ〜っ、毎日退屈…。

何かいいことないのかなぁ〜！！？』

黒猫ジョーイ『ないよ。』

紗倉『じゃあ、遊びに行こうかな♪』

黒猫ジョーイ『えっ！？何処に？？』

紗倉『人間が住んでるところよ。』

って言いながら黒猫ジョーイと会話をしながら魔法の箒で降り立ったのであった。

黒猫ジョーイ『……でも、紗倉！！

魔法の掟は破っちゃダメだからね？』

紗倉『えっ？分かってるって…

でも、何でジョーイまでついてくるのよ！？？』

黒猫ジョーイ『魔法を使わないかどうかよ。』

紗倉『大丈夫よ。心配しないで。』

黒猫ジョーイ『本当に大丈夫かなぁ？』

会話をしながらも、無事に人間が住んでいる人間界へ到着した。

因みに紗倉の付き人:黒猫ジョーイは言葉が話せる猫。

そして、早速魔法を使うことになるとは…

~次の日~

紗倉『早速、魔法を使おう♪』

黒猫ジョーイ『もう、使うの？』

紗倉『家がないと不便でしょう！？』

そう言いながら、魔法の杖を使ったのだった。

【あ〜、見てられないな。】って呟いた黒猫ジョーイ。

紗倉は、空いている物件を直ぐ様購入したのであった。

電気も魔法、家電や家具も全部魔法を使って出していたのであった。

そして、外出をすることになったのである。

ここでの外出がとある運命の相手と出会い、結婚まで至るとは誰も予想はつかなかった。