口内炎悪化から頬が破裂した猫
地域猫に口内炎が多いのは石垣島だけでしょうか?
口の中に起きた炎症で痛くてゴハンが食べられなくなり死んでゆく猫。
地域猫を見守るボランティアは、屋外での生存が困難になった猫を保護治療しています。
下記は、口内炎が悪化して腫れが酷くなり、膿が溜まって破裂した猫を保護したボランティアの声です。
【ボランティアHの声】
連日の身勝手な動物遺棄の猫ちゃんたちが、捨てられたあと、どのようなリスクを背負わされるか?理解して頂きたいです。
ショウ君は酷い口内炎が悪化し、左皮膚が化膿し、膿が溜まり、左頬が肥大化し、自然に爆発し、膿が出たあと、傷口をパウダー抗生剤で治療中です。
外猫は人間が作り出す悲しい存在です。
飼い猫が子供を産んだから?捨てる?病気になったから?捨てる?
全て、身勝手過ぎませんか?
少しでも家族として暮らしていたのではないのですか?
捨てる時に、考えたことはありますか?
あなたが捨てたこの子が、お腹を空かせてさまよい、雨に打たれ、車道に出て車に轢かれるかもしれない危険な毎日を送ること!
台風の時には必死に逃げ場所をさがし、猫嫌いな人に虐待されるかもしれない場所で生きていかなければいけないことを。
捨てるくらいなら、動物を安易に飼ったりしないで下さい。
もう、やめて下さい😥心が痛まないのですか?
慢性的な口内炎はエイズキャリア猫に多いそうです。
FIV(猫後天性免疫不全症候群)
主な感染経路は、ケンカなどによる咬み傷からの体液の接触感染。
アメリカの獣医師の調査によれば、FIV陽性と診断されてから1年でおよそ約20%が死亡するそうです。
石垣島のとある地域猫現場では2018年にまだ1歳前後だった猫が、2021年には口内炎・肝臓病などで衰弱して次々に死んでゆきました。
現在は2018年の手術猫はもうほとんどいません。
石垣島の地域猫の平均寿命は2~3年程度です。
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