大魔法使いヴィグネイラーがユッケを食べる

小波ここな

ユッケは美味い

 大魔法使いヴィグネイラーがタバコの煙をくゆらせながら、ユッケを食べようと皿にユッケを盛り付けた。副菜は生ハムのタレ漬け。しかし敵の妨害が入りユッケはお預け。


「ちっ。この程度の相手なら一瞬で終わらせてやるぜ!」


 相手は大魔法使いヴィグネイラーを追いかけている町の自警団。やっと悪党ヴィグネイラーの居所を探り当て逮捕に着手した。


「くらえ! 大魔法火の息!! ブォオン!」


 ヴィグネイラーはタバコの煙を吸い込み、彼が吐いた煙で最強の大魔法火の息が火竜よりも激しい炎によって自警団を皆殺しにした。


「さあて!ユッケを食べなおすかぁ!?」


 大魔法使いヴィグネイラーはそう叫んでユッケを食べ始めた。

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大魔法使いヴィグネイラーがユッケを食べる 小波ここな @Yuusuke76

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