From dust, With Love

各ドロップ武器フレーバーテキスト

1.恐れの槍:

先端が伸び、間合いを狂わせる。何処に逃げようとも恐怖は必ず先に回る。

2.嘆きの縄:

投擲と共に絡みつく縄。悲嘆に囚われ、自ら動きを止めるが如く縛られる。

3:猛る火筒:

大音響と共に炸裂する火薬入りの筒。熱狂に見境はなく、音と光のみでひとを脅かす。

4.戒めの釘打機:

放たれた釘は殺さずとも縫い止める。破戒の罪は引き抜けず、自ずから命を奪う。

5.渇きの防布:

接した物の水分を奪い、脆い盾に変える。渇きに限りはなく、物や命を壊そうと満たされはしない。

6.夢見る短剣:

刃に麻痺毒を備える短剣。刺された者は醒めない幸せな夢の中で死ぬ。病床の少女が自らの死にも気づかないように。

7.焦がれる傀儡:

己の姿を一瞬投影し囮に使う。恋慕は盲目であり、愛するのは内なる虚像だけ。

8.諦めの鎌:

軌道を曲げ、己と標的の急所に斬撃を繰り出す。諦観により首を差し出すが如く。

9.病める片眼鏡:

透視と遠視を可能とする。信仰を忘れ、全知を望む傲慢こそ病の根源。

10:痛みの剣:

斬られた傷は灼熱の痛みを帯びる。痛みこそが最大の師。懐かしい声と硬く熱い手の感触が痛みとなり蘇る。

11.傲れる蹄鉄:

爆発により高度の跳躍を助ける。両脚への負担は神に近づかんとする愚行への罰。

12:怒りの斧:

爆風で全てを圧砕する破壊の斧。怒りは標的を定めようと、境なく自他を巻き込む。

13:責め立てる儀仗:

ただ歩行を助けるための杖。信仰に迷う者を打つことだけが、失意に跪く己を立ち上がらせる希望だった、哀れな求道者の佇まいに似る。