深夜

よるの深くまで吸い込まれる。

ゆめと夢の間を汽車で渡って、何処までもいけると信じていた子どもの頃、今でも信じたいと星の見えない夜空を見上げて思った。

またねって呟けば全てが上手くいく気がしていた。


簡単にまたねが言えない世界。

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