三文芝居(書き下ろし)
ビー玉の中に
吹き込んだ
宇宙を手にして、
だれにも触れない
世界を創り出した。
くちに入れるとすぐに溶けて
ぼくの中で宇宙が広がる。
初恋でした。
甘ったるくてゆめごこち
飢えた血肉に
沈み込んで
ぼくらは踊る。
冷たい水泡の中
水に沈んだ街。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます