世界がロシアを助けている。

アンチテーゼ

ロシアの勝利

我々はロシアのお客様である。

我々はロシアに経済制裁をする。すると石油が世界に入らなくなり、自然とサウジアラビアなどの石油輸出国の価値が上がる。

我々がロシアから直接買わなくとも、中国やインドは未だにロシアと貿易をしている。


ロシアにダメージを与える方法は我々が石油を使わない事だ。例えば車に乗るにも1人で乗ることはなく、1回の移動で何人も運ぶくらい石油の排出を減らすべきだ。


シェアライド(1つの車に複数人が乗ること)運動が日本で広まれば、それを見たヨーロッパ諸国も真似するだろう。ロシアにダメージを与える運動なのだから。


ちなみにこれは税金を減らすことにも繋がる。まず、なぜ増税が止まらないかと言えば、国債(国の借金)で刷るお金を減らすためだ。


そして国債は我々若い国民の負担になる。正直、高齢者は国債の返済にあまり関わらない、我々若者が全てを背負うわけだ。


サウジアラビアなどの石油国から国債を使って石油を買い、それを使っていつも通り車を運転する。そしてそんな贅沢をしてる人間に限って「増税やめろ」である。


「もし戦争が起こったら国のために戦うか」というグラフの中でダントツで戦争に行きたがらない国が日本である。日本の48.6%が国のために戦わないと答えた。


「税金を払うのは嫌です。しかし、戦争にも行きたくありません」


これのどこが愛国心なのだろうか。国が困ってる時に支え合う事もせず、ただ流されるまま生きる腑抜けた国民には国がやってる事や言ってる事の意義が伝わっていない。


増税は苦肉の策だが、正直仕方がない。そして、増税が嫌なら微々たることでも我々に出来る行動があるはずだ。

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