おれもおまえも現実

噛み付いた幸せがカラダを食い破って、、

破裂。

おまえの牙は消耗品。

脳味噌の内側から否定された、夏。頭はいつだって茹ってて、情のカケラも理解し合えぬ と諦めていた。

諦めようと、諦めていると、そうした。

ぜんぶが、くだらないこと。くだらないことも、自分には関心が向かないと、否定されてはいないよ。

おれだけが否定した。


来歴を蝕むだけの生活。

やめたいねって、私は歴史。かみあわない共感だけを抱いて、くらくらした暴言をしまって、そして睫毛がこぼれた。


怒りと涙で廻る水車、過ぎていくのは羞恥心。

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