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  • 桜監獄への応援コメント

    とても素敵なご夫婦で、うっとりしました。
    社会全体を覆う暗雲により、円満とは言い難い雰囲気になっていたものの、転職を機に、距離がまた近くなっていく様子に安堵しました。
    コーヒーの美味しさを分かち合えて、和風なコーデで夜桜デートが出来る。褒め言葉もすんなり言える関係。とてもお似合いです。
    トンビコートが分からなくて調べましたが、実に粋ですね。
    「模様替えのある監獄なら、悪くないかもしれないな」の言葉が好きです。
    華やかな桜でさえ監獄に見えてしまうメンタルながら、お茶目さがあって素敵です。
    読み終えた後に桜の花びらが瞼に残る感じもすごく良かったです✨

    作者からの返信

    秋雨千尋さん
    コメントありがとうございます!

    不景気なときってどうしたって身近な人に負のオーラが伝わってしまうものだと思うんですよね。でも、それは社会に向かっているものであって、人に対しては向かっていなくて。
    この夫婦にお似合いと言っていただけて嬉しいです。
    トンビコート面白いデザインですよね。インバネスコートがもとになっているんですよ。なので、洋風のエッセンスを多分に含んだ和服なのです。
    その言葉、実は改稿のときに思いついたものなので、好きと言っていただけて嬉しいです。改稿して良かった!

    素敵な感想と、レビューをありがとうございました!

  • 桜監獄への応援コメント

    詩一さんのエッセイ……いや現代ドラマか。失礼しました。

    好きな人と一緒に入るお洒落な監獄ならまあ「耐え」って感じですね。
    詩一さんらしい表現で、暗くて綺麗だなと思いました。

    作者からの返信

    弓チョコさん
    コメントありがとうございます!

    ほとんどエッセイですけどね(笑)
    こういうのもたまにはいいかなと思って。

    暗くてきれいと評してくださりありがとうございます。

  • 桜監獄への応援コメント

    コロナの閉塞感みたいなのと監獄という言葉、なんだかとても共感しました。大変な中にも明るさを感じる素敵な終わり方だなあと思いました。素敵なお話ありがとうございました!

    作者からの返信

    萌木野めいさん
    コメントありがとうございます!

    コロナが始まった頃は恐怖感がありましたが、今はそれが薄まって代わりに絶望感みたいなものがあるかなと思います。人々は動き出したいのに、社会はそれを許してくれないみたいな。今でも相当な数の人々が罹患しているので楽観視は良くないんですけど。そんな今を切り取れたらと思いました。
    素敵なお話と言っていただけて幸いです。
    お読みくださりありがとうございました!

  • 桜監獄への応援コメント

    『生きる』を詩一さんテイストにしたみたいなお話ですね。
    人生の殆どは労働だったり、誰が決めたのか知らないルールだったりでがんじ絡め。憂鬱に押しつぶされそうになることもあります。そんな中で生きるなら、せめてって気持ちは凄く共感出来ました。それだけで、頑張る理由になるんですよね。ようは考え方ですね

    作者からの返信

    カピバラさん
    コメントありがとうございます!

    そうですね。たまになんのためにやってんだって思いになることがありますが、気の持ちよう一つで180度景色が変わったりします。生きる意味なんて大層なことは言えないですが、カピバラさんのおっしゃる通り、『頑張る理由』はできるんじゃないかなって思います。

  • 桜監獄への応援コメント

     よくよく考えれば、現実の令和に入ってからの状況ってホラーじみてるなあ。って感じました。
     
     不自由さが増して、基礎疾患ある人間には、命の危険がつきまとう毎日。

     本当はコロナ禍前もそうだったのかもですが、コロナ禍と言う目に見える形でより分かるようになったから閉塞感が増してホラーじみている。

     改めて、そんなことを考えさせられた作品でした。

    作者からの返信

    水守風火さん
    コメントありがとうございます!

    いつ自分がどうなるかわからないというホラーですよね。そして、それがどんどんと薄くなっていくのもまた怖い。
    水守風火さんは特にご病気がおありですからね。閉塞的な部分だけではなくて、なにか別のところへ意識を持って行ければ良いのですが、なかなか難しいですよね。

  • 桜監獄への応援コメント

    不自由さを監獄と表現するビターさがいいすね。
    今をどう捉えていようと前向きに生きていくしかないって改めて思いました。そうすればどこにでも幸せって見つけられるもんですよね。
    そしてどうせなら一人より二人で。お互いを思いあって。
    優しいお話でした。

    作者からの返信

    Edyさん
    コメントありがとうございます!

    桜の木の枝が檻のようだなと思って、自然とそう言う表現になりました。
    この世界でしか生きていけないので、この世界で生きる人と笑い合えたらそれだけでも良いのかなあなんて思ったりします。
    やさしさを感じ取っていただけて嬉しいです。ありがとうございました!

  • 桜監獄への応援コメント

    うーん、監獄かぁ・・・でも二人ならばそれも乗り切れるのかも知れません。
    それにしてもいい感じのご夫婦で、読んでいて羨ましくなってしまいました。

    作者からの返信

    ととむん・まむぬーんさん
    コメントありがとうございます!

    後ろ向きな感覚ではあるんですが、それを認識しながら生きて行くことの肯定ができれば楽かなあと思います。
    ありがとうございます。人並みの幸せを感じられる夫婦を書いたので、とても嬉しいです。

  • 桜監獄への応援コメント

    監獄という捉え方が好きです。「模様替えのある監獄」という描写とか、詩一さんらしいセンスを感じて痺れます。
    とても美しい物語だと思いました。監獄に囚われている中にも、その景色や状況をこんな風に美しく捉えられる心があれば、きっとうらぶれずに生きていけると思いました。

    作者からの返信

    瞳さん
    コメントありがとうございます!

    今回は監獄が多いです。私、大丈夫なんでしょうか?(笑)
    良かった。その模様替えのある監獄は投稿前の推敲で急遽付け足したものなので、付け足して良かったーって思いました。
    どうせ監獄の中に居るのなら、誰かと笑い合ったりコーヒーを淹れたり花見したり小説を書いたりして生きたいものですね。
    最後までお読みくださり、ありがとうございました!

  • 桜監獄への応援コメント

    私も人生を「監獄」だと思っています。

    フランツ・カフカさんの言葉で「死にたいという願望がある。そういうとき、この人生は耐えがたく、別の人生は手が届かないようにみえる。イヤでたまらない古い独房から、いずれイヤになるに決っている新しい独房へ、なんとか移してほしいと懇願する」というものがあるんですが、久しぶりにこの言葉を思い出しました。

    この監獄で、共に生きていくパートナーが欲しくなる。そう思える物語でした(о´∀`о)

    作者からの返信

    舞子さん
    コメントありがとうございます!

    仲間ですね。監獄仲間。いやこれだと同じ罪で捕まったみたいになってしまいますね(笑)

    独房から独房。いいですね。そういう感覚、とても好きです。

    結局どこへ行ったって監獄なら、誰かと一緒に笑って過ごしたいなあと思います。

    最後までお読みくださり、また素敵なレビューまでありがとうございました!