　怪物がうじゃうじゃいた森から走ってレイジの隠れ家に着いた3人。ニーヤの左手を治療しているレイジにハルが質問した。

「デイモンドって地球と似ている所が多すぎる。銃だってそうだし。」とハルが質問した。ガヤついた様な声でレイジが呟いた。「ここが地球なんだよ...」「どういうことだ？」とハルが言う。「500年前までは地球とデイモンドは行き来できたんだ。2つを合わせて地球だったんだ。だけど、親しい関係だった両国の王の関係を引き裂いたやつがいてな。怒った2人の王は地球を半分に分けたんだ。それで地球に逃げられなかったおいでけぼりが俺等ってことだよ。」「？！」衝撃を隠しきれないハルにレイジが落ち着いた様な声で「”’/+”+/:+”」まったく意味が分からなかった。ニチャアとするレイジを見つめていたハルだった。