3話目 8年前の出来事...
デイモンド東部にある大きな森の中で二人の子供が森を走り回っていた。「ほらほらニーヤ、こっちまでおいで〜」少し将来が心配になってくる顔つきの男の子と緑色の髪の毛がある美しい女の子がいた。
女の子は声を荒らげて走っている。
あっ危ない!
キューとゲートみたいな物が表れ強烈な風で女の子を吸い込んでる。そこへ「ニーヤ!」と叫んで女の子を突き飛ばした男の子。
女の子を庇ったばかりに男の子は謎のゲートへと吸い込まれてしまった。男の子を吸い込んだ瞬間ゲートは消えてしまったから、女の子は何もすることができない。
「ハルー、ハルー//!」
頬の筋肉がひきちぎれそうなほど口を開けて泣き叫ぶ女の子。ゲートの向こう側の世界は日本だ。公園の砂場で倒れている男の子を若いお兄さんが見つけて、児童相談所に預けた。デイモンドと日本では言語が違うのでハルは苦戦した。
そのうち日本の洗脳教育を受けていく度にニーヤと一緒に過ごした記憶は消えていった、いや、何者かに消されたのかもしれない。
8年後、ハルとニーヤは時空乱流を起こした張本人を探し出す旅に出かけたのであった。
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