第16話若葉と学校の七不思議6

刀は人形の首を跳ねた


だが人形は最後の抵抗とばかりに、私に近づく

そして私は後ずさりをしていたところ、後ろにこけてしまった

そして人形は私の肩に触れ、砂のようになった


「大丈夫!?」


愛梨ちゃんが心配そうな顔をしている


「多分大丈夫だと思う」


私はそう言い立ち上がる


「それならいいんだけど」

「それより木村君は?」

「あの子はそこに」


そこには、気絶をしている木村君


「優香さんの所に行こうか」


私達は木村君達を一旦近くの教室に運び優香さんの所に向かう


「この結界から出たいけど部長も探さないと」




「優香さん!」

「愛ちゃん若葉さん!大丈夫でしたか?」

「私達は大丈夫だけど、木村君達が」

「分かったわ、それじゃあ一旦学校を出ましょう

それで、助けを呼びましょう」

「う、うんでも木村君達どうしよう」

「一旦置いていってそれで後で助けに来ましょう」

「大丈夫かな?」

「大丈夫術を掛けておくから」


と言うことで私達は一度学校から逃げ助けを呼ぶことにした


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