捨てる神あれば拾う神あり
両親が私に関心がない気がしてきた。私はなかなか良い子供のはずだけど。
「ねえ。私のこと愛してないの? 私は二人の子供でしょ?」
「あぁ、実はあなたは橋の下で拾ってきたのよ」
「いや、川を流れてきたんじゃなかったか?」
「ねえ。子供が欲しいと願った二人を拾って親にしてあげたのは私の方でしょ」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます