愛に形はない
捨てられたロボットの美しさに魅せられて、家に連れて帰り、名前をつけて、少しずつ自分の理想通りの姿へと改修していった。
「僕は人より機械の方が好きなのかもな」
するとロボットは目を開き、優しく
「安心して下さい。私の性自認は男性ですが、同性を愛するようプログラムを書き換えます」
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