破壊神

「変だと思わないか」


「何を」


「去年からこの街に頻繁ひんぱんに怪獣が現れているだろ」


「何かきつける物があるのかもね」


「去年からお前が持ち歩いてるその機械、画面に今まで出現した怪獣が映ってないか」


「これはゲームだよ」


「この街も映ってる。どこで手に入れた」


「空から降ってきた」


「お前それ……」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る