本当に良い香り
きっかけはナンパだった。
よくいる鬱陶しい男だと思ったのに、態度がどうにも小気味いい。すぐに手を出さない男に信頼を寄せた私は、ある日誘いに乗って男の家へと上がった。
「貴女は本当に良い香りがしますね」
いつもの褒め言葉。
「僕の部屋に
いつもと違う目つき。
見たこともない大きな
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます