第210話 ショウの為
「ないに決まってら。俺は自由に行きたいからな。自由にやりたいことやって自由に昔の仲間に会う。ダメか?」
「別に気にしないわ。私の達の役目はもう終わった。だからやりたいようにやればいいと思うわ。私もそうしてるし」
オードはゼムに言うとゼムは呆れながら
「ま、お前は自由に生きるというかどうせショウのためだろ?お前の行動、ショウに当てはめれば容易に想像できるからよ」
「当たり前よ。私はショウの為ならなんでもするわ。私はショウにかなりの借りがあるから」
「かりとかなくてもしたろうに。俺の用事はお前に会いに来ただけさ。またぶらぶらするわ」
ゼムは社長室から出ようとするとオードは
「ねぇ。No.シリーズってあと何体生き残ってるの?」
「そうだな。アスカルトはお前が多分しばくんだろうからアスカルトを覗くと後5体だな。100人もいたNo.がもう残り5人だなんて俺たちもかわいそうなもんだ」
ゼムがオードにはきすてるように言ったあとゼムは改めて社長室から出ていった。
「やっぱり私たち古い人をかろうとするやつはまだまだいるのね。もう5人しかいないのね。ショウのためにもこの計画をはやめなければ」
オードは社長室に入って部屋に置いてある書類に目を通す。
「アスカルトは消したし、エンドレアス学園襲撃も明後日。今日はもう何をしようかしら」
オードはペラペラと社長室にある書類に目を通していた。
俺たちはデパートから出たあとそのまま4人でエンドレアス学園へと帰り、寮に戻ると先に風呂に入って、上がったあと布団にダイブする。
はー!今日は疲れた!まじで疲れた。それに俺の異能空間。これをマスターすれば俺は持っと最強になれる。しかし燃費が悪いからあんまり使いすぎもできないしな慎重に使わなければな。
俺はもう寝ようとしていると誰かが俺の布団に潜ってくる。誰だ?俺の布団に潜ってくるやつは?あれか、モルクのことあんまり守れなかったから怒っているのだろうか?俺は思いきって布団の中を覗くとモルクがゆっくりと俺の布団の枕元にまで近づいてきていた。
「モ、モルク!なんのよう」
「しー!静かにするんですの!マルが起きたらどうするんですの!」
小声でモルクは俺に言うと俺は
「す、すまない」ととりあえず謝る。
「き、今日のデート、いろんな出来事が起こりすぎてデートらしいことできませんでしたから。添い寝をさせて欲しいですわ」
モルクは俺の顔を見ながら笑いながらいった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます