機種戦争
中3
第1話 始まり
*この物語はフィクションです。実際のスマホとは何の関係もありません。
時は現代のスマホショップ、数多くあるスマホ機種たちは、買い手を求めて日々活動していた。スマホたちはそれぞれ特殊能力を持っており、全スマホの中でも上位の特殊能力と戦闘力を持つスマホ機種たちは、2つの軍団に属していた。iPhone軍とAndroid軍である。この二つの軍団は同格の実力と大きさを誇っており、互いをライバル視していた。この2つの軍を含む数多のスマホ機種たちは、競争しながらも、いい仲を築き、日々高め合っていた。 奴がくるまでは…
突如としてスマホ世界に現れたiPhone300によって、スマホ界隈は大きく変化した。
iPhone300は、iPhone軍を力で統率し、他のスマホ機種を潰す方針を示した。
その勢いは留まる所を知らず、スマホ界隈だけでなく、パソコン界隈などにもその名を轟かせた。
Android軍は一度電気世界に逃げ、作戦を練っていた。
―Android軍-
AQUOS「大変なことになってしまいましたね…」
Galaxy「ああ、このままではスマホ界隈が支配されるのも時間の問題だ」
一同の表情がぐっと暗くなる。
Xperia「……」
OPPO「やっぱり、僕たちが何とかするしかないのかな…」
ZenFone「当たり前だろ!俺たち以外に誰ができるんだ!」
Galaxy「しかし、相手は一人じゃない、奴が統率したiPhone軍とも戦うことになるんだぞ」
一同の表情がさらに暗くなる。
AQUOS「確かに、iPhone軍はうちと同格、それに加えて最強のiPhone300となると、まず勝てない・・・」
Xperia「……」
Galaxy「奴は水も全く効かないし、硬くて打撃も効かない、それに奴の特殊能力も分かっていない…まずは奴と対峙して相手の情報を引き出そう」
一同は軽くうなずいた。
その風景を遠くから見つめる謎の影。。。
???「HAHA、面白いことになってきたな😎」
???「あなたが興味を示すなんて珍しいわね。しばらく観察と行きましょうか。」
-iPhone軍-
iPhone13「どうしますか、軍曹」
iPhone300「決まっているでしょう?早く奴らの居場所を見つけて攻めます😊」
iPhoneSE「それはさすがに早すぎませんかね.....」
iPhone300「なにがですか??🥺(圧)」
iPhoneSE「いえ、失礼しました」
普段のSEではありえない様子だ。
その時、目を閉じていたiphone14が目を静かに上げ、iphone300に言った。
iPhone14「おい300、Android軍からメッセージを受信したぞ」
iPhone300「流石14さん、電波受信が早いですね😊 どれどれ、おや?相手の居場所を探る必要はないようですよ?😊」
一同「?」
iPhone300「これはこれは、相手から勝負を仕掛けてくるとは思いませんでした🤔」
iPhone300「いいでしょう、この勝負乗りましょう😚」
-Android軍-
Galaxy「よし、相手に送れたぞ、作戦スタートだ。」
AQUOS「いよいよですね」
Galaxy「ああ」
Galaxy 「2日後の1時、電波平野にて決闘だ」
iPhone300「2日後の1時、電波平野にて決闘です😊」
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