外部説明2

【3の1、外部説明2】

【各国の情勢について】

【1ヶ国目、魔導帝国『ディグリス』】

 アース神族、ヴァン神族のオーディン派、ムスッペル、エルフの生き残りで構成されている民主主義的な国。

 この各勢力は他の2国より人口が少なく、バラバラだと他に負けるので嫌々ながらも1つに集まらざる終えない。

彼らは昔のように神や王を中心にして纏まりたいが、

それをやると大喧嘩になるので選挙と話し合いで国を運営する事になった。

 国会や会議場から怒号・悲鳴がよく聞こえてくるらしい。


【2ヶ国目、トライソウル】

 神々が労働力・戦力として創り出した

魔獣族・魔導合成生命体⦅キメラ⦆が集まって作った国。

  ワーウルフ:動きが早くて体力がある、アース・ヴァン神族側。

 ドラゴニアン:過酷な状況に耐えられる頑丈な体で火を噴ける、ムスッペル側。

 ウンディーネ:中立で水場に強い。

    その他:主を無くした自我のあるキメラ達。

 この4つで構成されていて単純な数だけなら他の2国を上回る。

 ラグナロク後に制御が効かなくなり神族への復讐などを考えて、問題になるのが目に見えていたから∞等の提案に従って国を作ることにした。


 【3ヶ国目、ウロボロス連合】

 魔神族(デーモンズ)とはラグナロク前、諸事情により各勢力から追い出された魔導士達のことで政府に反感を持ちやすい集団。

 ∞は各勢力から排除された者達や、デーモンズ等を一ヶ所に集めて管理する為にオーディンが造った地下組織を指す。この∞に〘ドワーフとダークエルフ・東洋部族連合が加入して〙今の∞連合という大所帯になっている。

 複数の種族が入り乱れていて様々な理由から、他国を嫌ってここ∞連合へ移り住む人は少なくない。〘地上へ住む権利を放棄〙する代わりに、他の2ヶ国へ干渉しない〘ミッドガルド全域の地下を自由に使える〙ように話が纏まっている。


 【どうなる4ヵ国目の飛行城塞ヴァルハラ?】

  主神フレイヤとそれに率いられるヴァン神族及びアース神族のフレイヤ派。過去の大戦時においては疎開先としても使われたのでそういう人達も多い。

 【巨人族について】

  霧の巨人族とは別になるこの種族はラグナロクで滅んで生き残れなかった。

  生き残れなかったとされているが、全てを調べた訳ではないので詳細は調査中。

 【ミーミルの首について】

  極秘事項なので話すことが出来ない。

 【ゴブリンは例外】

 ゴブリンは魔獣族と同じく神々に創り出されたキメラになる。

 戦場にいかず政治や権力争いにも興味を示さないが、汚れ仕事は何でもやる種族。

 元々最底辺の扱いだったゴブリン達は、ラグナロクが起きて神族の影響力が弱まっても国を持とうという考えを持たず現状維持の放浪生活を選択した。

 国を持たないが国境を超えて大陸全土へ広がる、ゴブリンの信頼関係〘ゴブリンネットワーク〙は非常に強固であり、一国をも揺るがす影響力を持つそれは此れからも永遠に続いていく事だろう。

 【ヴァルキュリアについて】

 戦前に最高級兵器として神々に創り出された存在。

 数が少ないので国がどうとか言う話にはならず、大戦後に神族から解放されて人権を得たがその戦闘力や美しい容姿が徒になり、奪い合いとか裏組織に狙われ出した。なので今は統合政府に所属し対ダミスの切り札として特別保護下に置かれる。

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