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  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    突き刺さってしまって涙が止まりません。有難う御座います。今一度しっかりと前を向いて歩いて行けそうです。

    作者からの返信

    いえいえ、いつも前へと進んでいらっしゃるじゃないですか。那月さまの歩み、控え目ですがドキドキしながら応援しております。

    お読みいただきありがとうございました。

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    私の両親も年を重ね、最近めっきり老け込みましたが幸いにも健康な方。
    いつかこういう時が来たら受け入れられる自身がありません。
    洋子さんのようにそれ相応の対応をして、当時の記憶を振り返ったら懐かしさと寂しさできっとその場で泣いてしまうでしょう。

    と、日曜日の夜にしっぽり思い耽ってしまいました!
    いつか来るかも知れない未来を想像して思わず両親の写真を見てしまった。
    そうさせる山田様の文章力に脱帽です!

    作者からの返信

    あまりに身近にあり得そうな内容だけに想像しやすいだけで、文章力ではないですよ。
    日曜日の夜にずぅ~んと重い気持ちにさせてしまって申し訳ありません。
    お読みいただき、ありがとうございました!

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    泣きました。
    このお題、私も書いていましたが。読んでいませんでした。
    今更の感想でごめんなさい。でも
    凄い。
    山田トリさんの中心テーマは書き手の思いなので、定かではありませんが。
    私は一瞬正気に戻り、髪を編むところが中心と考えました。
    変わってしまった母への若干の諦め、そこに自分も忘れていた高校生のころの母と自分の関係性、そんな事、全然特別な事と思わなかったことが、ひどく懐かし。
    そしてそんな思いを、本当に尊い物と感じている。
    それは自分でも分からない感情。
    でも母に編んで貰った髪を、ほどきたくないと言う思いで、自分の本当の気持ちを知る。
    素晴らしい表現と構成でした。

    すみません、偉そうなことを言いました。
    技術的なことばかり褒めていますが。
    とてもよかったも事実です。

    だって泣いちゃったんだもん。

    作者からの返信

    「時を紡ぐ」は企画の期日に間に合わず、1日遅刻したのです。だからお目に触れなかったのだと。
    お題から髪を編む場面が浮かんでいたのですが、なかなか書き切れず……。
    心を動かせて嬉しいです。
    お読みいただきありがとうございます!

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    介護施設で働くようになって、20年。様々な方々とお会いし、お別れしてきました。また、たくさんの事を学ばせて頂きました。佐々木さんのように、ご利用者様やご家族様の気持ちに寄り添える、そういう介護福祉士でありたいと思います。プライベートでは、老親がいるので、今後を心配しております。
    心温まる素敵な作品をありがとうございました。

    作者からの返信

    実際の施設勤務の方にお言葉をいただけると、身が引き締まると共に冷や汗が出ます。
    一利用者として、汎用できない視点で書いたという自覚はありますので。
    関わる全ての方々が、なるべく前を向いていられるようにとの思いはこめました。
    心暖まると言っていただけて嬉しいです。ありがとうございました。

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    入院中の祖母を思い出し、目の奥が熱くなりました。
    私のことは比較的覚えてくれていた方ですが、それでも、見えない繋がりの糸がどんどん細く透明になっていく感覚がしたものです。

    くす玉の色鮮やかさは過去の記憶の鮮明さに似ていて、バラバラのものを組み合わせて成り立っている繊細さは作中の現状と同じで、この作品にぴったりのモチーフで印象に残りました。

    異世界ファンタジーと毛色が全然違いますが、やっぱり文章から滲み出る優しさが山田トリ様だなあと思います!

    作者からの返信

    こよみさん(と呼んでみる)の作品も、不器用で引っ込み思案な優しさに満ちているように思えて好きですよ!
    記憶とは不思議なもので、一緒に過ごしてきたはずなのに思い出が食い違ったりします。
    バラバラなものを組み合わせてできている私と誰か。今もギリギリで話しているのに、年取って記憶がポロポロ抜けていったらどうなることやら、です笑

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    はじめましてこんにちは。自主企画に参加していただきましてありがとうございます。介護施設で過ごすお母様の姿から、私の昨年他界した祖母の面影を重ねてしまいました。いつまでも母娘は母娘。深い絆で結ばれている限り家族の在り方はなくてはならない"学び"の存在だと思います。素敵な作品に出会えて良かったです!

    作者からの返信

    さっそく目を通していただいてありがとうございます。
    私も祖母を送った経験から書いた物です。何かの記憶や感情を呼び起こせたなら嬉しいです。

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    認知症の祖父との出来事と重なりました。
    ついさっきのことは忘れてしまうけれど、私が幼かった頃のことは覚えているようで。
    嬉しさと悲しさが入り混じった言葉では表せないような感情になりました…。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    周囲のことがわからなかったり、不意にわかったり。家族としては悲しいものですよね。
    コメントと評価をありがとうございました。

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    認知症になられても覚えていること、特に体で覚えていることはたくさんあるのですね。編み込みをしてくれた母、規則を拡大解釈した佐々木さん、編み込む母の手の感じを思い出した私、みんなこの瞬間に何か大切なものを得たのでしょうね。ほとんどの人が通る老いるという道、考えさせられました。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    実際の認知症の表れ方は様々かと思います。それでも何かしらの思い出が蘇ればいいなという願いを込めての物語でした。
    コメントありがとうございました。

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    自分にはまだまだなじみのない話なのですが、いつか母親もこんな風になるのかな、と思って読んでました。最後の方でも、実質現在の主人公を思い出したわけでなく、過去の像を見ていただけだった。

    両親を大事にしようと思った物語でした。

    作者からの返信

    いろいろな形の別れがあるうちの一つになりかねない出来事を切り取りました。
    自分の生活がありますから、ずっと寄り添うことはできない。でも少し気にかけるだけでも喜んでいただけるかもしれませんね。
    お読みいただき、またあたたかいコメントもありがとうございます。


  • 編集済

    母と私の紡いだ時間への応援コメント

    …泣けてしまった。

    認知症になって、わからないようでも
    その人の中のどこかに大事な人はいるはず。
    家族や大事な人が認知症になってしまうと
    大変で辛いこともあると思いますが
    たまには昔のことを思い出してくれて
    穏やかな時間を過ごせたらいいのになーと
    思います。本当に。
    案外、あっけなく会えなくなることもあるので。

    素敵なお話ありがとうございました。

    作者からの返信

    コメント欄を見ると、なんだか皆さまの悲しかった記憶をほじくってしまったようで少し罪悪感があったので、思い出し泣きもありと言っていただくと安心します。
    いろいろな別れの形がありますが、どうあれ辛いのは変わらないですね。
    お読みいただいて、またコメントもありがとうございました。

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    忘れられたくない、大事な人にはやはり私を覚えていて欲しい。痴呆症の祖母を見舞いに行くたびに思った事です。そして行くたびに祖母の中で状況が変わっている。合わせるのはこちらの方なんですよね。凄く共感出来ました😭
    やっぱりトリさんの短編は心にストンと落ちますし、思いが染み渡ります。
    素敵な話でした😊
    …… で、もしかして先週のお題で書いて頂けたのでしょうか?
    トリさんの短編だ!と嬉しく思ってタグを見たら「時を紡ぐ」があったので驚きでした😳←違ってたら恥ずかしいですけどね💦
    だったら嬉しいなぁ😆どちらにしてもあったかい時間をありがとうございました🙇🏻‍♂️

    作者からの返信

    そうなんです、先週のお題なんです。近況ノートに企画に遅刻した旨を書かせていただきました。未練があってタグは入れました笑。
    fuusoraさんのノートにこそっと言いに行こうかな~と思ってたら見つけて下さって嬉しい!

    こういう経験をされた人はたくさんいらっしゃいますよね。私も祖母の時がそうで、とても悲しかったし驚きました。
    一緒に過ごした時の記憶を、折り紙で折る、糸で繋ぐ、髪を編む、という三つの方法で紡いでみました。

    コメントありがとうございます!

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    入院中の祖母が、私を母の名前で呼んでいたことを思い出します。
    時間をふわふわとして、まだ元の家に住んでいる調子で話して、母へ、どちらさま?というような目を向けるのが、切なかったなぁ。
    今年も、家族を大切にする年にしようと思わせていただきました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    そうでしたか。どうして時を戻ってしまうのでしょうね。
    私の祖母は母のことはわかるのに孫たちがわからなくなりました。所詮は孫だけど切なかった。そんなこんなで書いた話なのです。
    こちらこそ、優しいコメントをありがとうございます。

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    タイトルに惹かれました。
    「母親」ではなく、「産んだひと」。そこに込められたメッセージは少し悲しいものがあるように感じますが、ストーリーはあたたかいものでした。

    少しずつ忘れてたまにフッと思い出す、記憶が行ったり来たりする、痴呆症にはよくあることかもしれません。
    けれど、相手から自分と過ごした時間が無かったようになってしまうほど、悲しいものはないですね。

    編み込まれた髪の毛には、母と娘の過ごした時間が確かにあったことを証明しているんだと思います。

    泣きそうになるくらい素敵なお話でした。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    親子の間には、余人にはわからない何かがあるのではないかと思います。それが父母、息子娘に関わらず。
    悲しいけれど、共に過ごした記憶があれば、何とかやっていけるなあ、と思って書きました。
    あたたかいコメントをありがとうございます。

  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    私の両親はまだ元気。でも割といい年。
    住んでるとこがかなり遠いので、なかなか直接は会えません。

    せめて色々お話したいな、と思いました。
    …泣きそうです。

    作者からの返信

    どうぞ泣いて下さい。外じゃなければ。私は書きながら泣きました……自分で書いておいて泣くとか恥ずかしすぎます。
    いろいろな人が別の形でも思い当たることなのではないでしょうか。
    率直なコメントをいただけて嬉しいです。

    編集済
  • 母と私の紡いだ時間への応援コメント

    コメント、失礼いたします。

    多くの方が経験するかもしれない現実でもありますね…

    そして、存命中の頃の母を思い出しました。
    私の世話にならず、あっさりと逝ってしまいましたが(突然死)
    それが良かったのか、悪かったのか… 今でも考えることがあります。
    幻の世界に居てでも長生きしてほかった気持ちはありつつも、
    現実に介護のことを考えると… そんな浅ましい自分が嫌になります。。

    色々と考えてしまう物語でした。

    作者からの返信

    お読みいただいて嬉しいです。
    長く施設に居るのも突然いなくなってしまうのも、両方ありましたが、どちらがいいということはありませんね。
    その人に振り掛かる状況は唯一無二ですし、何がどうなっても辛いものだと思います。
    そんな中でも愛を感じられる瞬間があればいいな、という願望の形でした。
    コメントと評価、ありがとうございます。