大事なもの
最上司叉
第1話
お〜じさんこちら手のなるほうへ
ギャー
と叫び声がこだまする
そこは森の奥深くに立つ洋館である
また失敗
これで何度目?
成功する人出るのかな?
誰かの話声がする
ある日俺は会社の同僚に誘われ森の奥深くの洋館に来ていた
なんでも自分の得意なことで洋館の主人に勝てば好きな額の金が貰えるらしい
得に思いつかなかったが子供の頃ゆういつ得意だったメンコで勝負することにした
相手は若いメンコなどやったことが無いに違いないそう思い自信満々で勝負に挑んだ
一瞬何が起きたのか分からなかった
結果は惨敗負けたのだ
何故俺がこんな若造に
そう思っても遅かった
俺は拘束され主人の部屋に連れて行かれた
俺はどうなる?
そう主人に問いかけると
ペットの餌にでもなってもらいましょうか?樹海を歩いてもらいましょうか?
と言われ
俺は死にたくない何でもする
と必死に訴えた
すると主人は少し考え込みこう言った
じゃぁ家族の命を変わりに差し出すなら助けましょう
と
俺はどれもできない
そう言ったら主人が
2~3日たてば気も変わるでしょう
と言われ牢屋に閉じ込められた
何日たったのだろう
腹はへり眠れもしない
俺はこのまま死ぬのか?
死の恐怖が襲ってくる
家族が死ねか俺が死ぬか
俺は決断した
主人が食事と新しい服を用意してくれた
家族は本当に死んだのか?
俺は一刻も早く家に帰りたかった
朝になるのを待ち俺は家に急いだ
家に近づくにつれ人が増えていった
何だ?
人混みをかき分け前に行くとパトカーが停まって警察がいた
本当に家族は死んだんだ
と打ちひしがれていると
警察が何か言っている
おいアイツ容疑者じゃ?
俺は何を言ってるのか分からなかった
警察が俺の元へ駆け寄ってくる
俺はそのまま逮捕された
家族を殺した容疑者として
大事なもの 最上司叉 @moemee
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