本・追求編

俺はその後、隣にある、神社に行った。

夜だ。普段怖がりの俺は、なぜか、行けた。

幽霊がいても、殺されるなら、いい。

俺はまだ、死にたいと、願っていた。

神社に、着いた。そこに、女の人がいた。

その時、俺は心臓がもたないくらい、

心臓が鳴り出した。可愛い。

一目惚れだった 。

「こんな所で、何やってるの?」

凛々しい声、とても、綺麗な髪は後ろでまとめられてる。神様だ。

これは、擬人法だ。本当に神様に見えたんじゃ無い。でも、それぐらい、とても、美しかった。でも、これが世界をも壊す死神だとは知ら無かった。

「死にたいんだ。でも、死ねなくて、訳も無く、来たんだ」

何言ってんだ?俺。そう、思った時には、もう遅かった。

「名前。何て言うの?」

「神道 頼」

「あぁ。そっか。じゃあ、私が何とかしてあげる」

「何言って、」

『虐めは無い』

「えっ」

『私を忘れて』

翌日俺は体にアザ一つ無く、学校に来れた。

でも、あの子の事は忘れれなくて、

俺は、あの子に会いたいがために、神社に行った。

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